鎌倉府とはなにかを知るのに最適!『図説鎌倉府』

zusetsu kamakura hu 書評

室町幕府が鎌倉に設置した鎌倉府について知っていますか。

歴史好きの人しか知らないと思われる鎌倉府について詳細に解説した本が出ました。

それが『図説鎌倉府』。

室町時代のことを知るのにもおすすめの本です。

新しい!鎌倉府についての本

戎光祥出版から発売された『図説鎌倉府』を読みました。

一時は品切れになるくらい人気だったようです。

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室町時代について知りたい人におすすめ

ところで、鎌倉府とは一体なんでしょうか。

簡単に言えば、室町幕府が鎌倉に設置した、関東統治のための機関ということになります。

ただ、室町幕府の出先機関のはずなのに、幕府と対立したり、分裂したり、流れが結構複雑で、いまいちその実態について知識を深められずにいました。

子どものころに読んだ学習マンガにも、鎌倉府のトップ(鎌倉公方)以外にも、古河公方、堀越公方というのも出てきたり。

しかし、この本なら豊富な図や地図などを交えて、鎌倉府について解説されているのですごくわかりやすかったです。

呉座勇一さんの『応仁の乱』から続く、室町時代に人気があるとはいえ、すごく挑戦的なタイトルだと思いますね。

専門出版社の出す、入門書とはいえ、なかなかすごいなと。

同じ出版社から出た『図説室町幕府』もわかりやすくていい本でした。

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まとめ

この本を読んで思ったのは、室町時代、ひいては戦国時代を深く知るために、鎌倉府を押さえるのは必要ということです。

上杉謙信も鎌倉府の執事である上杉氏に養子に入り、上杉を名乗ったり、さまざまな勢力争いがあったからです。

出版社の熱い気持ちを感じる1冊。おすすめです!

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今回紹介した本

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