ふとした思いつきで音楽市場でどんなアーティストが売れているのかをネットで調べてみました。世界的アーティストだけに日本でも人気のある人が多いです。
でも、逆に世界では人気があっても日本ではそこそこ、ということもあり違いが出ていて面白いです。
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世界ではどんなアーティストが人気があるのか。
ふと、世界でどんなアルバムが売れているのかと調べてみようと思いたち、ウィキペディアを見てみました。
List of best-selling albums – Wikipedia
よく知られているように世界の音楽史上、最も売れたアルバムはマイケル・ジャクソンの「スリラー」でギネスでも6500万枚以上の売上と認定されています。
オリジナルアルバムが多い印象ですが、ベストやサントラもちらほらランクインしています。
The 20 Best-Selling Albums in History
個人的にはイーグルスの初期ベスト「Their Greatest Hits (1971-1975)」がアメリカだけで2900万枚売っているのが面白い事実。
バンドの実力、曲に加えてタイミングを完全に掴んでいるからでしょうね。
同様に世界歴代売上上位のアーティストも面白いですね。
List of best-selling music artists – Wikipedia
上位は当たり前ですが、ビートルズ、マイケル・ジャクソン、エルトン・ジョン、マドンナ、エルビス・プレスリー、ピンク・フロイド、など誰もが知っているアーティストが並んでいます。
この当たりの売上などは正確な数字を検証するのが難しく、発表するメディアごとに違っていることが普通です。
The 50 best-selling music artists of all time
ただ、上位のアーティストたちは億単位で売りまくっているのは事実で、その人気ぶりに驚きます。
この域に達するには一時的にヒットを飛ばしただけではダメで、ある程度継続的に活動をしてクオリティの高い作品をリリースして、ライブをする必要がありますね。
上位はある意味鉄板のアーティストが並んでいますが、1億枚前後くらいは結構特定の言語圏で売れたアーティストが入っていて、面白いです。アメリカだとカントリーの人が受けていたり。
今後はアジア圏のアーティストがこのランクに入ってくるのでしょうか。
世界で人気があっても、日本ではそこそこということもあり、なかなか興味深い現象です。
ぼくの好きなフリートウッド・マックは「噂」というアルバムで30週以上1位を取り、トータルで4000万枚以上売りきっていますが、そのあとにリリースしたアルバムの日本ツアーでは2000人クラスの会場でライブをするなどアメリカやヨーロッパの人気とは差が出ています。
もちろん、ランキングに入っていないからといって劣っているわけではありません。ただ。ここに入るには売上と質の両立が必要ですね。
まとめ
どの分野でも世界的に売れようと思ったら実力はもちろん、ここしかない!というタイミングをつかむことも必要です。
こういうデータは今後も調べていきたいと思います。
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