最近クラウドアウトライナーのWorkFlowyを再びよく使うようになりました。アウトライナーで頭の中を箇条書きにするのがすごく楽しく久しぶりにProアカウントを導入してみました。
アウトライナーへ再びハマる
ここのところ、WorkFlowyをよく使っています。
WorkFlowyとはクラウドベースのアウトライナーです。アウトライナーは文章を階層化して書いていくことができるソフトのことです。
いわゆる箇条書きのことですね。
WorkFlowyは、いわゆる「クラウドアウトライナー」です。アウトライナーとは、アウトラインの作成や編集を支援するアプリケーションであり、クラウドアウトライナーとは、クラウドサービスで利用できるアウトライナーのことです。
クラウド時代の思考ツールWorkFlowy入門
WorkFlowyはこれをクラウド上で実現しているので、ネットに接続することで、どこでも(パソコンでもスマホでも)文章を書くことができるというわけです。

これは説明のために書いてみた文章ですが、このようにトピックで文章を階層化して書くと頭の中が整理できて、文章を書くのが楽しくなります。
アウトライナーは実はすごく一般的で、あのMicrosoftのWordにもアウトライナーモードがついているんです。
WorkFlowyの特徴とは
WorkFlowyの特徴はなんといっても、クラウドベースであるということと、アウトライナーがひとつしかないということでしょう。
つまり、ファイルという概念がなく、誰でもひとつのアウトライナーしか作成することができません。
普通文章に限らず、パソコンで作業をするときはファイルを作ります。
WorkFlowyは一種類のアウトライナーしかないので、目的ごとに区別したかったら、トピックを階層化させて区別するしかありません。
一見不便なようですが、慣れて来るとWorkFlowyが手になじんでくるような感じがしています。
僕もまずはなんでも放り込む「In Box」や「ブログネタ」主催している「備後ブロガー会」のトピック、毎日思いついたことを書く「フリーライティング」のトピックをつくっています。
なんでも一種類だと見にくくないのかという疑問があると思います。でも、安心してください。
WorkFlowyには「ZOOM」という機能があり、表示させたいトピックだけを拡大させて表示することができます。

WorkFlowyをProアカウントにしてみた
実は以前はWorkFlowyをよく使っていて、有料のProアカウントにもしていました。
しかし、ここしばらくは使っていなかったんですが、最近触ってみたところ、すごくしっくりくるというか文章を書きやすいと感じました。
最近Workflowyを再び使いだしたので、面白い。挑戦してみようかな?#思考のカケラ
— つぶあん@本を読むブロガー (@ttsubuan) 2018年4月3日
それに加えて、頭の中を書き出したり、アイデアを管理するのにも適していると感じ使い込んでいるうちに月間のトピック数の上限に達してしまいました。
そこで久しぶりにProアカウントを導入。
何でもタイミングがあるもので、Workflowyがすごくしっくりくる。頭の中を書き出すのは楽しい。もう一度アウトライナー本を読んでみよう。 #workflowy
— つぶあん@本を読むブロガー (@ttsubuan) 2018年4月6日
久しぶりにWorkflowyをProアカウントにしてみた。今まさにハマっている。Dynalistという選択肢もあるけど、Deskflowyのこともあるし、なんとなくWorkflowyの方が好みなので。アウトライナー本に書いてあった抜き書きノートを書こうと思うとProアカウントじゃないと対応できない。#workflowy
— つぶあん@本を読むブロガー (@ttsubuan) 2018年4月7日
WorkFlowyにはサードパーティー製のアプリがたくさんあって、EvernoteでいうFastEver的な「MemoFowy」や編集に便利な「HandyFlowy」などがあります。
そして、パソコンでは「DeskFlowy」というアプリもあります。
WorkFlowyはいろいろな使い方ができる
WorkFlowyはたくさんの愛好家がいるサービスなので、いろいろな使い方が開発されています。
私がいま研究中なのはWorkFlowyで「読書ノート」をつくること。この記事などを参考にしています。
WorkFlowyで、Kindle本の「読書ノート」を作る|単純作業に心を込めて
WorkFlowyには各トピックにノートといって、メモを書く機能があります。
Kindle本のハイライトを読み込んで、ノートを書くことで自分なりの「読書ノート」が簡単にできるのです。
作成した「読書ノート」は引用するのも便利ですし、そのトピックを見出しにしてブログの下書きをすることもできます。
工夫次第でいろいろな使い方ができるのが面白いところ。
WorkFlowyには後続サービスとして「Dynalist」というライバルがいます。
私も過去に記事を書いていますが、「Dynalist」はトピック作成が無制限、ファイルで管理できる、WorkFlowyから簡単にすべてのトピックを移行可能、とかゆいところに手が届くつくりです。
今回WorkFlowyをProアカウントにしたわけですが、これはあくまで個人的な好みなので、気になる方は「Dynalist」を使ってみるのもいいかもしれません。
といっても元祖クラウドアウトライナーのWorkFlowyはとても使いやすいので、両方試してみて好みの方を使ってみればいいと思います。
まとめ
アウトライナーは専門的に文章を書いている人のものでしょ、という見方もあるかもしれませんが、ぼくのようにブログを書いたり、メモ的・備忘録的に使ったりするだけでも十分使えます。
これまでアウトライナーを使ってこなかったという人は、一度試しに使ってみてください。
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