ここのところポール・マッカトニーが率いていたウィングスの1stアルバム「ワイルドライフ」をよく聴いています。
最近ウィングスの「ワイルドライフ」が心地いい!
最近ウィングスの「WILD LIFE」というアルバムをよく聴いています。
「ワイルドライフ」は元ビートルズのポール・マッカトニーが70年代に組んでいたバンドのファーストアルバムです。
最近ウィングスのファーストアルバム「ワイルドライフ」をよく聴いている。
ウィングスはポール・マッカトニーが70年代にやっていたバンド。
のちに全米ツアーを大成功させるが、ここではミニマムなサウンド。
ソロキャリア1作目の「マッカートニー」のような感じ。 pic.twitter.com/BxAlvhEBd4
— つぶあん@つぶログ書店福山 (@ttsubuan) 2019年4月10日
ウィングス(ポール・マッカトニー&ウィングス)はのちに大ヒットを連発し、全米ツアーを大成功させるなど70年代を代表するバンドにまで上り詰めましたが本作は売上も評価もあまり得ることができませんでした。
一言で印象を書くと“ミニマム”。
あのポール・マッカトニーが曲を書いているので、悪いわけはないんですが、ソロ第1作の「マッカートニー」の延長線上のような感じです。
アーティストの転機になる作品が好き
のちに公式に映像としてリリースされるツアーでのライブの様子はここからはうかがえません。
▲ちなみに76年ツアーからの「Silly Love Songs」。
ぼくはこういうバンドやアーティストにとっての転機となる作品がすごく好きで、偏愛しているといってもいいほど。
今の気分に「ワイルドライフ」のサウンドがすごく気持ちいいんです。
考えてみればビートルズのようなバンドを解散して、再び大ヒットを飛ばすバンドを作るというのはものすごく大変なはずです。
それでもポールは第一線に戻ってきて、いまでもツアーをしています。
まとめ
「マッカートニー」「ラム」「ワイルドライフ」あたりが実はもっともポールらしいアルバムなのかもしれませんね。
ロックをこれから聴く人が最初に聴くならほかのアルバムになるでしょう。
でも、このアルバムは折に触れて聴き返したくなる「スルメ盤」になりえると思います。
今日紹介したアルバム
▲通常盤
▲デラックス・エディション