リリースされたばかりのノエル・ギャラガーの新譜を聴きました。
ノエル・ギャラガーの新作を聴いた
元Oasisのノエル・ギャラガーの新作「Who Built the Moon?」がリリースされました。
ノエル・ギャラガーズ・ハイフライングバーズ名義でソロとしては3作目になります。
【本日発売!】
ノエル・ギャラガーズ・ハイ・フライング・バーズ最新作『フー・ビルト・ザ・ムーン?』が遂に日本先行リリース!
✅日本盤は限定ボートラ収録!
✅初回限定盤DVDにはノエルが自身の50年史を語る激レア映像を収録!
商品情報☞https://t.co/H8GFYa1TmW pic.twitter.com/61NHvH2usn— Noel Gallagher Japan (@NoelGallagherJp) 2017年11月22日
個人的には今回の作品かなり好きな感じです。ノエル自身はかなり自信を持っているみたいですね。
Oasis後期からノエル自身がサイケデリック風な音楽を好んでいたみたいですし、もともとストーンローゼスが音楽の世界に入るきっかけみたいなものなので本人からすれば予定通りの流れなのかもしれません。
誤解を恐れずにいうならば、Oasisの作品の中では「Dig Out Your Soul」の方向性の作品だと思います。
Who Built the Moon?を聴いて感じたこと
1曲目のFort Knoxは幕開けとして最高ですね。Fuckin’ in the Bushesのサイケデリック版といった感じ。
Holy Mountainからいきなり曲調が変わるけど、このスタートがアルバム全体の流れを決定づけているのは間違いない。
このテイストでアルバム全体が貫かれていたらもっと傑作になっていただろうという気はします。
ソロに入ってからは顕著だけど、ノエルがもう昔の曲を焼き直すことには興味がないのでしょう。
Little by Littleみたいな曲のストックはたくさんあるけど、リリースするつもりはない、みたいな発言もしていましたし。
もともとセックス・ピストルズが大好きで、ピンクフロイド、デビッド・ボウイあたりも好きな人なので今回のアルバムにそのあたりの要素が結実したということでしょう。
今回のアルバムはライブ映えしそうな曲が多く、ライブも期待できます。
すでにツアーは始まっているようですが、まだ動画などはほとんど見ていません。
なんだかミステリでネタバレを見たくない感じで日本でのライブに行くまで情報をカットしておきたいんですよね。我慢できずに見てしまいそうな気もしていますが。
名盤だと思いますが、これから聴き込んでいく中でいわゆるスルメ盤になっていくのか楽しみですね。
勢いありきじゃないし、くり返し聴くのに耐えられそうな雰囲気は漂っています。
Twitterでちょっと見てみただけですが、評判も上々のよう。
ノエルのニューアルバムがヤバいらしいとの事で購入はっきり言って名盤誕生。もうノエルはあの場所には居ない。ノエルについて行かないとヤバい。#ノエルギャラガー pic.twitter.com/pcHXK98s2S
— いそべ卓球 (@isbchannel) 2017年11月21日
我らが兄貴、ノエルギャラガーの新作「WHO BUILT THE MOON」を聴いた。
予想を遥かに上回る完成度…
サイケデリック、プログレッシブ、ニューウェーブ、ダンス、フォーク、ロックンロール、多様でありながら、バッチリ1つの作品にまとまってる。1秒たりとも聴き逃せない、最高傑作。 pic.twitter.com/Mf1VmZNjTH— ミツ (@MitUhIRo8) 2017年11月21日
ノエル広島ライブの思い出
前作「Chasing Yesterday」のツアーでは奇跡の広島ツアーが実現し、参戦したのはいい思い出です。
あのノエル・ギャラガーが広島でライブをやるなんて!

今回のジャパンツアーでももちろん広島ライブの実現を期待しています。
まとめ
好きなアーティストの新作を聴くこくことができるのは本当に楽しいものです。
たぶん日本にも来るでしょうから、ライブも行ってみたいですね。
Oasisのファン向けというよりはノエルのソロが好きな人にぴったりの作品だと思います。バンドの時代とは方向性が変わってきてますからね。
いいアルバムなのでぜひ聞いてみてください!