自分ホワイトと自分ブラック。私をコントロールするのは私だ。

電車通勤 考えたこと

ブラック企業という言葉が広く知られるようになりました。自分自身でも自分をブラック化させてしまうことがあると思います。自分のことを大事にしてあげられるようになりたいです。

ブラック企業とは?

すっかり定着した感のある「ブラック企業」という言葉。

その定義は・・・。

若者を大量に採用し、過重労働・違法労働・パワハラによって使いつぶし、次々と離職に追い込む成長大企業を指す。(中略)対義語はホワイト企業。
ブラック企業 – Wikipedia

今回の記事はその言葉から思いついた記事です。

幸い私の就いている仕事はブラック企業ではありません。

しかし、転職などによっているブラック企業に巡り会うかわかりませんし、もっと怖いのは自分をブラック化させてしまうことです。

自分ブラックとは?

ブラック企業にはやりがいの搾取であったり、残業代も払わずに過重労働を強いるなどの問題があります。

今回考えたのは、自分自身も自らのことを“ブラック企業化”させていないかということ。

疲れているのに休まなかったり、本当はやめたいと思っていることを無理やり続けたり。

考えてみれば思い当たることはたくさんあります。

これをブラック企業ならぬ自分ブラックと名付けました。

やりがいの搾取なんて、それこそ自分に対してもいつでも起こりうるものだと思います。

休息もせず、仕事をしたり、家族の時間を作らなかったり。

企業や社会のこととは違い、自分のことはコントロールできるはずなのにどうしても無理をしてしまう場面もあります。

それで乗り切れることもありますが、長い目で見るといつか無理がたたってしまいます。

そこをどのようにコントロールできるかがカギになります。

自分ホワイトとは?

自分ブラックがあるならばその反対の言葉もあります。

それが自分ホワイト

適度に休息を取りつつ、好きなことをする。

無理なことや無駄遣いはしないなど、自分の人生に責任を持った主体性のある生き方だと認識しています。

意外と自分のことは適正に評価できないもので、過大だったり過小だったり、その評価は難しいもの。

ホワイト企業は福利厚生がしっかりしていたり、適正な評価であったり、休みが取れたりするなどの仕組みがあると思います。

この仕組み作りを自分に対してもしっかりと実行していかなければいけないと気づきました。

人間はある意味無理はできてしまうものです。

しかし、自分をホワイト化させる仕組みがあれば、より生きやすくなります。

今後の課題は自分をホワイト化させる仕組みを構築することにあります。

手帳だったり、iPhoneだったり。自分に合うような方法を探そうと思っています。

寝ている猫

自分で自分をブラック化していないか。

普通の企業に勤めていても自分をブラック化させてしまうことはあるはずです。

私も一時睡眠時間を削ってブログを書いていました。

それ自体は楽しかったのですが、そこがミソ。

休息の時間を削っていたので長続きしないわけです。

案の定体調を崩してしまった時期がありました。

ブログを書くことはいまでも楽しくまったくやめようとは思わないものの、好きなことでさえ自分をしばってしまうということを学びました。

セルフ生き方改革をしたい。

政府は働き方改革に取り組んでいます。

働き方改革の実現 | 首相官邸ホームページ

ブラック企業の公表も始まりました。

生産性を上げて、残業を減らそうという動きもあります。

少しずつですが、日本も変わろうとしています。

自分の改革=生き方を変える、見直すチャンスなのかもしれません。

幸い自分の生き方を変えるだけなら法律の改正も必要ありません。

ちょっと立ち止まって休みを取るだけでかなり変わると実感しています。

自分をブラック化させるのはある意味簡単ですが、それだけに今回も今回も、とクセになってしまう危険性があります。

それぞれがかけがえのない存在なのですから、自らの存在を認めて大事にしてあげることこそ第一歩だと思います。

休みの日に出かけるのも楽しいですが、たまにはボーッと過ごしてみるのもいいものです。

たとえ予定が入っていなくても休みは素晴らしいものです。

そういう意味では自分を大事にしてあげること=セルフ生き方改革なのかもしれません。

電車内

まとめ

この記事はある意味自分に向けて書いたようなものです。

一度しかない人生、消耗するような生き方ではなく自分を大事にしたような生き方をしたいもの。

自分ブラックと自分ホワイト。

人生にはバランスが大事です。

体調を崩したりしなくてもすむように余裕を持って楽に行きたいですね。

photo credit: hans-johnson Ibusuki_1 via photopin (license)

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