[書評]朝活初心者が朝活本を読んでみた!『「朝4時起き」で、すべてがうまく回り出す!』

朝焼け 書評

今日の偶然の早起きで朝活歴が2日になりました。こういったことに初心者というのが適当かはわかりませんが、入り口に立ったというところでしょうか。

朝は集中できるし、ブログを書くには最適の環境ですね。

4時ラーになってみたい!

より朝活について知りたいと思い、帰りに図書館により朝活本を借りてきました。

今回借りてきたのはこの本。

この本から4時ラーになるためのエッセンスをざっくり学びたいと思います。

朝食

4時ラーとはなにか

4時ラーとは文字通り朝4時台に起き、行動を開始する人たち。その内容は資格試験の勉強から、ブログ執筆まで多岐にわたる。

って勝手に書きましたが合っているでしょうか。

ぼくが知っている4時ラーはプロブロガーの立花岳志さんです。

この時間は静かだし、電話もかかってこないし、集中できるしといいことづくめ。

しかし、寝坊気味のぼくにはハードルが高いのも事実。将来の4時ラー入りを目指してこの本を借りてみたのでした。

4時起きで最強スパイラルが回り始める!

はっきり言って、朝4時起きはラクではありません。でも、起きるつらさに比べて、得られるものがとてつもなく大きいのです。つまり、ストイックなのではなく、欲張りだからこそ、私は4時起きを続けられているのです。

とこの本の著者の池田千恵さん。

この本では4時起きを習慣にすると「最強スパイラル」が回り出すとあります。

最強スパイラルとは4時に起きることにより、考える時間が増え、段取り力が備わり、仕事がスムーズにこなせるようになるといった正の連鎖が起こることのようです。

たしかに4時に起きると単純に時間は多いですよね。最初は苦痛から快楽に変わってくるというから恐るべき早起きの力です。

朝の草原

朝4時起きを楽勝にするための「仕組み化」

「最強スパイラル」が回り始めるとはいえ、習慣化するまではつらいもの。この本では熱いシャワーで目覚めさせるという方法も紹介されていますが、ブロガーとして気になる項目がありました。

それはブログで不特定多数に向かって早起き宣言するというもの。

ブログに書くことによってあとに引けない状況を作るわけです。池田さんはブログに夢を書くと実現すると言っていて、さらに記憶にも定着すると書いています。

自分をどんどん追い込んで、生活習慣を前向きに改善せざるをえなくするわけですね。

ストイックです。でもきょう体験した早起きの快感はそれを裏付けるもの。

1日が100時間になる?

池田さんはこの本の出版当時23時就寝、4時起床というスタイルを確立していたそうです。

早起きすることによってクリアな頭でものごとを考えることができ、段取り力もアップ、睡眠時間を確保しようと効率がアップ。

これらのメリットを享受することによって1日が100時間にも感じてしまうようです。

東北大学の川島隆太教授によると人間の脳がよく働くのが午前中とのこと。池田さんは朝は「脳のゴールデンタイム」だと言っています。

まとめ

考えれば考えるほど、早起きにはメリットが多いようです。

著者の池田さんは4時起きを実践することによって、大きく人生を変えました。朝に早起きして準備をし、ファミレスなどで勉強をしていたとのことです。

なかなかそこまでは難しいものの、早起きの効果が実感できた今、少しずつ就寝時間を早め、早起き人間になりたいものです。

4時ラーになります!とは言えないですが・・・。頑張って早起きします!

そしてブログを書きますね。

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