図書館で見つけてきた本がとても良かったので、紹介します。『はじめてのレコード』という本で初心者が感じる疑問に丁寧に答えた本です。
レコードに入門するのに最適な本
今日は図書館で借りてきた本を紹介します。
それが『はじめてのレコード』という本です。
DU BOOKSという会社。
DUとはレコード店として有名なdisk Unionのこと。
タイトルのとおり、ぼくのようなレコード初心者向けの本ですが、disk Unionの本だからといって自社の紹介だけしているということもなく、ほかのレコード店やオンラインショップも紹介している懐の深い本です。

一部だけ紹介すると、レコードの聴き方からはじめての人でもわかりやすく説明してある親切な本です。
はじめてレコードを聴くときはレコードはどこで買えばいいの?、プレイヤーはどうしたらいいの?などたくさんの疑問が浮かぶと思います。
この本では初心者が感じる疑問を丁寧に解説してあるので、誰でもレコードに入門することが可能です。
意外とレコードの存在は知っていても、どうやって聴いたらいいのかって知る機会がありません。
今はスマホがあれば音楽が楽しめますし、学校でレコードの聴き方を習うこともありませんからね。
でも、この本があればどうやって音がなるのか、どうやってつくっているのか、など基本から知ることができるのがいいです。
お店でどうやってレコードを選んだらいいのか書いてあるのも嬉しい。
行ってみるとそんなことはないけれど、レコードを売っている店ってなんだか敷居が高そうな気がして、自分が行っていいのだろうかとか無駄に考えてしまうんですよね。
ページ数は少ないものの、全国のレコードを買うことができるお店が紹介してあるのも親切。
近くにないよっていう人も、オンラインショップが書いてあるので大丈夫です。ジャンルごとに書いてあるので、自分の好きなジャンルが得意なお店から買い物するのがいいでしょう。
自分の中の決定版の1枚
面白いのが、ミュージシャンなどの各回のレコード好きが自分の好きな1枚を紹介していること。
レコードLoversが選ぶ決定版の1枚というコーナーです。

奥田民生さんも登場しますよ!
僭越ながら、ぼくの持っている中から1枚選ぶとすれば、これでしょうか。

Beatlesの「With The Beatles」ですね。
これは尾道市の尾道レコードで買ったものです。
尾道に新しくできたレコード店、尾道レコードに行ってきた!音楽好きには最高の店。
普通の国内盤ですが、音がよくて、最高のバンドが、最高のロックを奏でている。
シンプルにそのことが最高ですね。
まとめ
なんでもそうかもしれませんが、レコードも一旦初めて見ると、とても豊かな世界が広がっています。
音も盤も、どこまでもこだわることもできるし、ぼくのように安い盤を発掘するのも楽しいですよ。
ぜひ、読んでみてください。