前から行ってみたかった高梁市図書館にやってきました。TSUTAYA図書館として話題のこの図書館。訪れてみての感想を書いてみました。
高梁市図書館に行ってきました!
かねてから行ってみたいと思っていた高梁市図書館に行ってきました。
蔦屋書店と図書館、スターバックスが一体となって開館したことで話題になったこの図書館。
全国で4例目のTSUTAYA図書館です。
賛否両論ありますが、ぼくは好きですね。
というよりスタバが好きすぎるので、かなり加点されてしまいますが。
この高梁市図書館、本当に駅直結で駅から徒歩1分もかからないんじゃないかな。
この高梁市図書館、年間の目標をわずか3ヶ月で達成してしまう人気。
TSUTAYA図書館すごいですね。ビジネスモデルどうなってるんだろ。黒字経営できてて自治体の負担が減るんだったらもっと普及していいと思う。
高梁市図書館入館が20万人突破 年間目標を3カ月で達成: 山陽新聞デジタル|さんデジ https://t.co/POBSv03ZjU
— Sho Kosaka (@pepepki) 2017年5月6日
達成の時の来館者も福山の人みたいで、結構いろんなところから人が訪れているみたいですね。

地図
こちらが入り口。
とてもおしゃれです。館内は撮影禁止なので写真は撮影できませんでしたが、雰囲気だけはわかるかと。

来館してみての感想
本当に駅近にあって拠点になってるね。 pic.twitter.com/bLXtb341Ek
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2017年6月22日
高梁市図書館、蔦屋書店、スタバ。
うらやましすぎる。
電子書籍派の自分でもこれなら、本を買う&借りるぜよ。
お金かかるのが問題だが、これは通いたい笑#高梁市図書館 pic.twitter.com/gEI8pwcP6I— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2017年6月22日
館内で撮影禁止なので館内の様子をお伝えできないのが残念。スタイリッシュで図書館と蔦屋書店との境がほぼない感じです。
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2017年6月22日
貸出カウンターと本の販売カウンターが隣同士になっているとこがあるなど、完全に一体化していますね。
蔵書の数は個人的にはもっと種類が欲しいと感じましたが、ブックカフェ的展開ならこれで十分なんでしょう。
座席も電源完備でスタバのコーヒーも楽しめるようになっている。
席も多く、広いです。
電源もあり、Wi-Fiもある。平日の昼間に行ったのですが、21時まで開館しているのでありがたい人も多いのでは?
図書館ではありませんが、新しい形で本を提供する場所も増えてきています。
「ブックホテルは、館内全体を「書斎」と捉え、小説や歴史、デザインなどさまざまなジャンルの本を約2万冊取りそろえ、19の客室全てに本棚も設置」。/ 箱根に巨大ブックホテル 来春、購入も可能(カナロコ by 神奈川新聞)https://t.co/sTVOl8NNod
— 空犬(空犬太郎) (@sorainu1968) 2017年6月21日
個人的には紙の本は今後、徐々に電子書籍に場所を奪われていきますよ。
それは図書館も例外ではない。
だって、電子書籍のほうが楽だし、読みやすいから。
ぼくは90%以上、電子書籍ですねー。紙本買うのは1年に4〜5冊です。よほどのことがないかぎり紙は買わないっす。 RT @art_0214:
イケダハヤトさんは、紙の本と電子書籍の割合はどのような感じなんでしょうか?
— イケダハヤト (@IHayato) 2017年2月11日
"漫画図書館:徳島に日本一を 電子書籍取次社長が計画 – 毎日新聞 – 毎日新聞" https://t.co/mDEs6BDRX5
— 書店・出版・図書館ニュースbot (@jpub_news) 2017年5月23日
紙の本の登場は人類の歴史にとって相当エポックメイキングな出来事だったんだでしょう。
その影響は現代まで続いてきたけど、ちょうどいまは端境期にあるのかなと。
TSUTAYA図書館でそこまで考えるのは大げさかもしませんが、高梁市はそういう選択をしたわけで。
今後の図書館・書店は時期は別にしてどういうサービスを提供するのかという選択を迫られます。
ぼくは好きですね、この図書館。
でもいろんな形があっていい。岡山は図書館の話題が豊富でうらやましい。
本好きなんですよ。最近は電子ばかりですが。
何度も見返したい本や辞書的に使いたい本、思い出の本は紙がいいという思いもあります。
ぜひ、一度高梁市図書館に来てみてください。
きっと自分なりの考え方やアイデアが生まれる場所だと思いますよ。
図書館や書店を訪れると本当にモチベーションが上がるし、アイデアが生まれる。ネットでもいいけど、考えもしなかった出会いがあるのがリアル書店のいいろころだな。Amazonのおすすめだけでは出会えない未知の本との出会いがある。それが触媒となって新しいアイデアが生まれる。
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2017年6月22日
まとめ
話題のTSUTAYA図書館、とりあえず新しい形を提供することには成功しているのではないかと。
書店なら新しい価値を提供することで十分ですが、図書館が加わることで難しい面も出てきます。
図書館に求めることは本当に人それぞれだからです。
本を借りることを大事にするのか、レファレンスか、ビジネスか、こどもの本か。
とりあえず感じたのは選択肢が増えるのはよいこと。
高梁市図書館が長く市民に愛される図書館になることを期待します。
ぼくは近くにあったら絶対通いますね。
席も広くて、きれいだから。
うん、楽しかった!また来ます!