旅先で神社やお寺、お城など歴史的な場所を訪れるという人も多いと思います。
そのまま現地に行っても十分楽しめますが、おすすめなのは事前に予習をしてから旅に行くこと。
なかでも山川出版社の『歴史散歩』シリーズはおすすめです。
『歴史散歩』シリーズが旅行におすすめ
休日は家族や友人と旅行に行くのが好きだという人もたくさんいると思います。
旅先ではお寺・神社やお城など歴史的なスポットに行くことも多いですよね。
そんなときにおすすめなのが、山川出版社の『歴史散歩』シリーズ。
このシリーズは全都道府県のシリーズが出ていています。
各県のエリアごとに地図と歴史的なスポットの由来・逸話が紹介されているものです。
先日金沢に行ってきましたが、そのときもこのシリーズのうち『石川県の歴史散歩』を読んでからでかけました。
石川県だと、
- 城下町金沢と加賀北部
- 大聖寺・小松と加賀南部
- 口能登とは羽咋・七尾
- 輪島・珠洲と能登半島
という具合にエリア分けされて、各エリアごとの歴史・文化が紹介されています。
ネットの情報ではこれだけまとまっているものは、ほとんどなく旅行前のシュミレーションとしてもおすすめ。
各エリアごとのおすすめ観光コースも紹介されているので、効率的に旅を楽しむことができます。

観光で歴史的スポットに行くときは予習すると楽しい!
いまはスマホで情報を調べることができますし、現地に行ったときにパンフレットや案内掲示板などで知識を得ることもできます。
ただ、おすすめなのは旅先のスポットの予習をしていくこと。
あんまり詳しく調べすぎると、いわゆるネタバレ的になってしまいますが、歴史に関しては予習していったほうがベターです。
というのも、鉄板のお城などを訪れても、その由来とか逸話などはネットでまとめてみることが難しいからです。
ネットでは史料に基づかないあいまいな情報も歴史として紹介されていることもありますが、信頼できる出版社の本なら旅の予習もできて、より観光を楽しむことができます。
この記事で紹介した『歴史散歩』シリーズはエリアごとに場所を紹介した本ですが、各県の歴史を年代ごとに知りたいという人もいると思います。
その場合は同じ山川出版社の『石川県の歴史』のように、『県史』シリーズを読んでみてください。
まとめ
ネットでも手軽に調べ物ができる時代だからこそ、逆に本にストックされている情報の価値が上がっています。
一時の流行ではなく、しっかりとした調査に基づく情報をまとまって旅行前に読めるので今回の記事の本はおすすめです。
旅行前にぜひ、旅先の「県」の本を調べてみてください。