移籍が多いのがメジャーリーグの魅力のひとつ

野球・MLB

2021年もメジャーリーグのトレードデッドラインで超大物が動くなど面白い動きがありました。

トレードで大物が動く…

今日はMLBファンにとっては驚きのニュースが入ってきました。

ワシントン・ナショナルズのエース、マックス・シャーザー投手がロサンゼルス・ドジャースにトレードされたのです。

このトレードはアメリカのマスコミでも「信じられない」という声が出るなど、大きな驚きを持って迎えられました。

メジャーの場合は日本では考えられないくらいトレードで選手が動きます。

近年はルールが変わり、動きが沈静化しているようなイメージでしたが、ここに来て活発になっています。

先ほどのシャーザー投手の例で言うと、シャーザー投手は今オフFAです。

それに対してドジャースは複数の有望株を放出しているのです。

オフに交渉でドジャースに残留することもあり得ますが、FAなので他球団と契約する可能性も十分あります。

つまりドジャースはシャーザー投手の半年間のために若手を対価として出したわけです。

この辺は日本ではありえないですよね。

ただ、FAで選手を失うと対価としてドラフト指名権をもらえるので移籍されてもまったくの損ではありません。

意味合いはちょっと異なりますが、サッカーでいうレンタル移籍にも似ています。

メジャーは30球団もあるので、トレード期限の時期には各チームの明暗がはっきり出ていることが多いです。

優勝争いをしているチーム、プレーオフ進出の望みがなくなったチーム。

ワールドシリーズ制覇を目標にしているチームは弱点を補ったり、より強力なチームにするため下位チームから選手を獲得します。

最近ではトレード期限ではありませんが、ダルビッシュ投手がカブスからパドレスに移籍が話題になりました。

たとえば大谷選手がトレードされる可能性はあるのか。

現在の活躍、年齢からするとあり得ない、ということになります。

ただ、可能性はゼロではなく0.01パーセントくらい?

エンゼルスが結果は出ていませんが、スーパースター、トラウト選手、大谷選手を擁する勝負の時期なので今後しばらくは勝ちに行くでしょう。

各チームの選手層、有望株(プロスペクト)などの動向を見ていると飽きることがありませんね。

まとめ

トレードやFAも含めてメジャーの移籍の多さは日本とは比較になりません。

追いかけていないチームだと気づいたら顔ぶれがすっかり変わっているということも。

ある意味プロスポーツの醍醐味でもあります。

ぜひ、移籍という面でもMLBを楽しんでみてください。

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