名著とされる本には分厚いものが多いですよね。そういう本は読むのが難しいもの。サクサクと読むのがおすすめですよ。
翻訳本は分厚い本が多い
人生に何度目かの読書にハマっているつぶあんです。
自分の興味にしたがってどんどん読んでいるといろいろな本のおすすめ情報に接することがあると思います。
最近は小説はあまり読まないのですが、ビジネス書などを読んでいると翻訳本を手に取る機会があります。
一般に翻訳本はあたりが多いと言われます。
これはどちらが優れているとかではなくて、海外では日本より出版される本の数が多くその中で売れる、この本を出したい、と判断された本だけが翻訳されて入ってくることが多いからですね。
翻訳本の方が「当たり」が多い理由。出版社がわざわざ翻訳コストをかけて出版する本はそれだけの価値がある本であるということ。専門家のスクリーニングが入っている分、必然的に「当たり」が多くなる。
— randoseru (@randoseru12) 2014年3月16日
実際に読んでいて面白い本が多いです。
しかし・・・。

たとえばよく知られている名著『影響力の武器』という本があります。
この本も結構厚いです。
普通の本と比べたらこの差です。

個人的な感覚では海外の本はとにかく事例をたくさん紹介しています。
こういう人がこの時に対応して結果としてこうなった。みたいな感じです。
また私の場合ですが、難しくてなかなか読み進められないことがあります。
分厚い本を読むコツ
そういう時はこの動画みたいな感じで面白いところだけどんどん読んでいけばいいです。
ちなみに私がアップした動画です。
分厚い翻訳本を読む時はこういう感じでサクサクと読み飛ばしながらどんどん読んでいくこともあります。
もちろん読み飛ばさないで普通に読むこともありますよ。
本を読む時は、

と考えがちですが楽しみを優先してもいいと思っています。
本は教科書や問題集のように、最初からきっちり順を追って読む必要はありません。
本を、マンガ雑誌やファッション誌のように、読んだっていいんです。
雑誌なら、巻頭特集から読む、気になるページだけ読む、一番最後の編集後記から読むなど、自由に楽しめると思います。
最初のページから最後まで飛ばさずに読めればそれに越したことはないですが、時間の関係でできないことがありますし、仕事で必要で知識を早く得たいという場合もあるでしょう。
ヒトミ☆クバーナさんが書いているように読んでもいいのです。
その中で自分にとっての当たり本を見つけたら熟読するのもいいですね。
このやり方はストーリーを追いかけていく小説には向きません。
話の流れがわからなくなりますからね。
知りたいことを
これから知りたい分野の本を読むのにもこの方法が使えます。
同じ分野の本を数冊この方法でサクサクと読んだらある程度の知識が得られると思います。
目次から必要なところだけ読んでいってもいいですね。
たくさんの本をスキャンして、自分がピンと来る場所を探しましょう。
そして、その箇所をメモし、クラウドに保存しておきましょう。
一度スルーした本でも、あとになって「そういえば、あそこに書いてあったことはすごい話かも……」と気になったなら、もう一度ダウンロードして読み直しましょう。
これ、ぼく割りとよくやりますよ。
ごく最初の段階では入門書をきちんと読んだほうがいいかもしれませんが、とにかくたくさんの知識を得たいという場面ではサクサクと読んでいくのがいいですね。
Kindleで全部買うとお金がかかるのでそういう時は図書館を使うのがいいですね。
Kindle Unlimitedのような読み放題サービスもあって便利ですが、やっぱり普通のKindle本に比べるとラインナップは見劣りします。
あと図書館ならもう絶版になって手に入らない本も読めるのが良いですね。
このサクサク読む方法は別に電子書籍専用の読み方でもないので紙の本でも使えます。
私は新しいことを知りたい時図書館に行って調べたりします。
まとめ
読書も趣味なので自分のペースで読むのがいいですね。
好きなように読んでいくのがおすすめですよ。
それで気に入った本が見つかったらしっかりと読み込んで行きましょう。
自分を変えてくれるようなすごい本との出会いは本を読む醍醐味ですね。

おすすめのKindle端末
ちなみに私が使っているKindleはこちら。
Kindle Paperwhiteです。本を読むことに専念できるのでいい感じです。
Kindle Paperwhiteを手に入れた!スマホより専用端末のほうが快適に本が読めます。
もちろん、スマホやタブレットのKindleアプリでも読めますよ。