日本よ、これが生産性だ!『世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと』

生産性バカ 書評

生産性プロジェクトってなんだ?

図書館で本を選んでいたらある本と出会いました。

それがこの『世界一の生産性バカが1年間、命がけで試してわかった25のこと』です。

著者のクリス・ベイリーさんは大学卒業時2社からの内定を得ていたにもかかわらず、その内定を辞退し貯金を元手に生産性の研究を1年間続けることを決意します。

ベイリーさんのサイト

そしてそのプロジェクトを<生産性の一年>=<A Life Of Productivity>と名付けスタートさせます。

その1年間の結果がこの本。

もっとも重要なことは、時間・集中力・活力をしっかりコントロールすること。

平均的なアメリカ人は1日に2時間30分しか自由な時間がないとのこと。

そこで生産性の出番というわけです。

生産性の高い人は時間を管理するだけではなく、活力と集中力もコントロールしている模様。

この本の基本とは、

  • 自分にとって価値あるものを見きわめる
  • すべてのタスクが重要なわけではない
  • 毎日三つのタスクを書きとめる
  • “時間”“活力”“集中力”を支配する

この4つです。

時間管理から頭の中の整理方法、瞑想、睡眠、運動まで25の方法がまとめられています。

そのすべてが著者自身の実験によるもの。

一つひとつの項目は短くまとめられていて、ちょっとした時間に読むのに適しています。項目ごとに4コママンガが入っていて、翻訳だけのコラムなども挿入。

活力をはかるために3週間、1時間ごとに活力を記録するなどその努力ぶりには頭が下がります。

この本の原題は「The productivity project」というもので“生産性プロジェクト”というものです。

生産性にかける著者の意気込みはすごいですが、タイトルはやや大げさですね。

原著の装丁はだいぶ雰囲気が違います。個人的にはこっちの方が好みですね。

あと合間合間に入っている四コマは必要ないですね。

それ以外は生産性について著者の実体験をもとに書かれているいい本だと思います。

さすが生産性マニアだけあって邦訳されている仕事術の本が何冊か登場します。こういう本が好きな人はそれを探してみるのも楽しいかも。

まとめ

時間って誰にも平等にあるものですが、驚くほどたくさんの仕事をこなしながらパワフルに活動している人を見かけることがあります。

著者の最後のメッセージはただの“生産性バカ”にとどまらない

なにしろ25もの生産性向上の手法が紹介されているこの本。この中から自分に合いそうなものを選んで実行してみるのもいいかもしれません。

世界にはおもしろい人がいるものです。

今回紹介した本

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