最近ブログを読んでからストーンズの輸入メタルマザー盤を集めています。日本で普通に手に入るもので、音がいいものがあるのです。安くいい音が楽しめます。
ストーンズのベスト盤「メイドインシェイド」が気になる!
今回はローリング・ストーンズの話です。
アナログレコードにハマってから発見して熟読しているよたよたBlog。
その記事の中でもレコード100円市と輸入メタルマザー盤の記事を興味深く読んでいます。
すでに持っていたストーンズの「Black and Blue」が輸入メタルマザーを使用した音のいい盤だった!
その中で取り上げられていたローリング・ストーンズのベスト盤「メイド・イン・ザ・シェイド」の日本盤を手に入れました。
輸入メタルマザー検証 The Rolling Stones その2: よたよたBlog
この記事の中で、
「メイド・イン・ザ・シェイド」の日本盤は、ローリングストーンズの70年代前半の名曲がまとめて楽しめることに加えて、輸入メタルマザーを使用したおかげで、これらの曲が高音質で聴けるので、素晴らしいレコードだと思います。
この記事を読んでどうしても手に入れたくなったのですが、ヤフオクで探していたところ500円という格安価格で落札することができました。
メイド・イン・ザ・シェイドの詳細

メイド・イン・シェイド(Made in the Shade)
Side A
1 Brown Sugar
2 Tumbling Dice
3 Happy
4 Dance Little Sister
5 Wild Horses
Side B
1 Angie
2 Bitch
3 It’s Only Rock ‘N Roll (But I Like It)
4 Doo Doo Doo Doo Doo (Heartbreaker)
5 Rip This Joint
「メイド・イン・ザ・シェイド」は1975年に発売されたローリング・ストーンズのベスト盤です。
UKでは最高14位、USでは最高6位のヒットを記録しています。
曲のラインナップを見てもわかるようにベスト盤という名にふさわしく、70年代前半のストーンズの名曲をまとめて楽しめる構成になっています。
シングルヒット曲が多いので、70年代のストーンズの演奏を楽しむのには最高でしょうね。
ぼくはブログを読むまでこのアルバムのジャケットくらいしか知らず、いつリリースされたものかも知りませんでした。
しかし、輸入メタルマザー盤を使用していることもあり最高の音質で名曲を楽しむことができました。
今回買った「メイドインシェイド」
このアルバム自体ベスト盤ということもあり、ストーンズのキャリアでも特筆されることは少ないアルバムです。
ぼくの買ったレコード日本盤はジャケットに大きな(10cmくらい?)の裂けがあるからか、500円と格安でした。

しかし、それ以外は少しシミがあるくらいでジャケットに問題はなく、盤面はすごくきれいでした。

レーベル面のデザインも普通のローリング・ストーンズレコードの黄色のデザインとは違い、ジャケットに準じたデザインになっています。


インナースリーブは青のデザインで、解説と歌詞・対訳もついていました。

輸入メタルマザー盤「メイドインシェイド」の実力は?
この盤は500円ながらものすごくいい音です。
ギターの音色が生々しいというか、ベスト盤とは思えないような高音質だと思います。
特に「アンジー」はよかったですね。
「HAPPY」のギターも刻みがきちんと聴こえました。
ベースもくっきりです。
それもそのはずで先ほども書いたようにこの盤は現地からメタルマザー盤を輸入して生産されたものなのです。
一流のスタジオでマスタリングされた音が再現されていて、それが500円で楽しめるのでとてもお得だと思います。
70年代の名盤たちのように、これからもずっと語り継がれる性格のアルバムではないものの、日本盤は安く手に入るのでとてもおすすめのアルバムです。
まとめ
アナログレコードを聴き始まるまで、どうしてもUK盤、US盤信仰のようなものがありました。
それはもちろん間違っていないのですが、状態のいい盤は初心者には手が出ないというのもまた事実です。
その点、日本盤は普通に日本で売られていたものなので、状態のいい盤を見つけることができる確率も高いです。
日本のレコードの品質は高いので、普通に売られていたレコードでも高音質で楽しめるものがたくさんあるということです。
これから好きなアーティストのアルバムをいろいろ探ってみたいと思いました。