Oasisの「Standing on the Shoulder of Giants」が大好きです。個人的にはOasisの歴史の中でも上位のアルバムです。
Standing on the Shoulder of Giantsってどうなの?
イギリスのバンド、Oasisの「Standing on the Shoulder of Giants」というアルバムをご存じだろうか。
2000年にリリースされた彼らの4thアルバムだ。
このアルバムはボーカルのリアム・ギャラガーの作曲した「Little James」が初めて収録されるなどバンドにとって大きな変化が生まれたアルバムだ。
Oasisは基本的にギャラガー兄弟の兄、ノエルの作曲した曲によってブレイクしたバンドだと言っていい。
- SuperSonic
- Live Forever
- Wonderwall
- Don’t Look Back In Anger
など。
1曲くらいあなた聴いたことがある曲があるかもしれない。
このアルバム以降のOasisはリアム以外のメンバーも曲を提供するようになる。
バンドとしての形態が大きく変わったわけではないが、ノエルのワンマンバンドではなくなったわけだ。
少なくともクリエイティブな面では。
そんなことは関係なくこの作品は素晴らしい。
Oasisの中で1番泣けるアルバムかも
Oasisの場合どうしても1st、2ndアルバムがリリース、評価とも高い傾向にある。
しかし、私はこのアルバムが大好きだ。
Oasisのアルバムの中で1番泣けるアルバムだと思っているくらいだ。
OasisのBe Here Now聴いてたら泣けてきた。個人的にOasisの泣けるアルバムはStanding on the Shoulder of Giantsだったんだけど、これもいいな。勢いと才能がマッチしたらとんでもないところまでいけるんだな。
— つぶあん@ブロガー (@ttsubuan) 2017年9月8日
3rdアルバム「Be Here Now」への期待が大きすぎたためにこのアルバムは地味な作品だと思われがちだが、とんでもない。
「Go Let It Out」は2000年までBeatlesが続いていたら、いかにも書きそうな曲だ。
「Gas Panic!」の重層なサイケ感はどうだろうか。
このアルバムは全体としてすこし感傷的というか、すこし自信喪失気味だったOasisの気持ちが出ているような気がするのだ。
さきほども書いたが夜中にこのアルバムを一人で聴いていると泣きそうになることがある。
感情にマッチするからだろうか。
個人的にはノエルのボーカル曲が多いのも好み。
「Be Here Now」ほど長くもなく、ちょうどいい。
このアルバムを気に入ったら、同ツアーを収録したライブアルバム、DVDも楽しめるはずだ。
まとめ
こういうのを隠れた名作というのか。
2000年代までBeatlesが続いていたら、作っていたかもしれない名盤Standing on the Shoulder of Giants」をぜひ聴いてみてほしい。
photo credit: Neil. Moralee Some things don’t change with the times. via photopin (license)