須藤亮さんの『スマホメモ』を読み終わりました。
スマホのメモアプリを使って自分の考えていることをメモするというシンプルな方法ながら、これからの時代に役立つメモ術です。
スマホメモが面白い!
スマホが普及しましたが、メモ・ノート術の本の多くは紙のノートについて書かれています。
仕事上の制約でスマホやクラウドが使えないということもあるとは思いますが、スマホは世界とつながることができるツールだけにもっと活用できないかと考えていました。
そんなときに面白い本と出会いました。それが須藤亮さんの『スマホメモ』です。
『スマホメモ 仕事と人生の質を上げるすごいメモ術』(須藤 亮 著) を読み終えた。
メモ・ノート術の本はたくさんあるが、スマホメモに特化した本はないかも。
ツール自体はiPhoneのメモを使い、自分の思考をストックしていく。
著者の須藤さんは3000以上のメモがあるとのこと!
読んでる途中から実践! pic.twitter.com/RAs8OpFZeL— つぶあん@つぶログ書店福山 (@ttsubuan) 2019年3月2日
ものごとを 「ファクト +感想 ・意見 」で文字に落とし込む
ことでメモを取ります。
誰でもできるメモ術
ツイートにも書いたように著者の須藤さんがメインで使っているのはiPhoneのメモ。
これに自分の思考をどんどんメモしていくのです。
ぼくもiPhoneを常に持ち歩いているのでなんとかもっといい方法がないかと考え、iPhoneのメモをメインのメモアプリにしました。
そのタイミングでこの本を読み、自分の思考を記録するという新しい方法を知ることができました。

この本を読む直前のぼくのメモアプリ。このあと「スマホメモ」というフォルダを追加しました。
スマホメモで自分向けに思考をアウトプット!
スマホメモは基本的には自分だけが見るもの。でも一度脳から考えたことを出し、スマホにメモすることでアウトプットとして機能します。
このアウトプットの過程が自分だけのメモだったのに、思考力が磨くのに役立ったりする理由です。
基本的にはメモアプリに自分の考えたことをメモするだけ。
ステップは 3つです 。 ①メモる 、 ②見返す 、 ③俯瞰する 。
やり方が簡単な方が何事も続けやすいですよね。その点「スマホメモ」のやり方は超簡単。
最初は「お腹空いた」などでもいいと思います。それがメモをたくさん書くうちにどんどんストックされ価値が上がっていきます。
『スマホメモ』面白かった。自分自身に向けてのものでも、アウトプットという過程を経ることで思考力が磨かれる。
本の中でメモがたまったら検索をすすめていたが、たしかにたくさんストックされるほど面白さがアップするメモ術だと思う。— つぶあん@つぶログ書店福山 (@ttsubuan) 2019年3月2日
まとめ
折りしもぼくもEvernoteへの偏りをやめて、iPhoneのメモをメインのメモアプリとして使うタイミングでこの本と出会うことができたのでよかったです。
もちろん、AndroidでもGoogleKeepなどを使って実践可能なメモ術です。