激安なのに素晴らしい睡眠本『精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則』

睡眠はとても大切 書評

精神科医の樺沢紫苑さんの睡眠に関する本を読んでみました。

安いながらも睡眠の基本から実践ポイントまで、すごくおすすめの本でした。

安いのに素晴らしい睡眠本

絶賛睡眠研究中つぶあんです。

睡眠改善を始めて2ヶ月弱。今後の課題と現状。

最近は日々よく眠れるように実践しながら、同時に本で睡眠に関する知識をブラッシュアップさせています。

最近『アウトプット大全』という本を購入したこともあり、著者の樺沢紫苑さんの睡眠に関する本『精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則』を読んでみました。

これがよかった!

すこし前の本ですが、電子書籍のKindleのみで313円(2019年2月21日現在)ながら、睡眠の基本を押さえつつ、すぐに実行したくなるポイントが盛りだくさんでコスパ抜群の本でした。

この本で実行したいポイント

そもそも睡眠とはなんなのか。

睡眠は心と身体を休息させて、回復させる仕組みだといえます。

「睡眠」は、健康の基本です。「睡眠」は心と身体が回復する仕組みそのものです。  きちんと睡眠がとれていれば、肉体的な疲れも回復し、ストレスも解消します。

眠れなくなると、心と身体の病気になる可能性が高まりますし、逆にぐっすり眠れていれば健康にアクティブに行動することができます。

つまり睡眠は健康のバロメーターといえます。

カーテンを開けて眠る

この本ですぐに試してみたくなったのは、朝カーテンを開けておいて日差しで目覚めることです。

日差しを浴びると幸せ物質である「セロトニン」が分泌されて、すっきり起きることができると同時に、眠りのための「メラトニン」が分泌され安眠につながります。

自然に目覚めることにもつながり、自然とリズムが整ってきます。

お酒を控える

あとは眠るためにお酒を控えること。

眠るためにお酒を飲む人もいるくらいですが、お酒を飲むと眠りに入りやすくなるものの眠り自体は浅くなるため途中で目が覚めたり、眠りが浅くなりがち。

眠りは心の健康に直結します。

この本の中では重度の不眠だった人が入院ですぐに改善された事例が書いてありますが、その理由はお酒を飲まなかったから

ついついお酒でストレスをどうにかしようとしがちですが、お酒は楽しく飲みたいもの。

お酒は楽しいコミュニケーションのために飲んで、眠りのためには控えたほうがいいですね。

「ストレスに悩まされている」と感じたら、お酒で発散するのではなく、早く帰ってきて、さっさと寝るべきです。

まとめ

この本は価格も安く、ページ数も少ないながら充実した内容とわかりやすいのですごくおすすめです。

初期の不眠なら習慣で改善が可能とのこと。

気になる方はぜひ読んでみてください!

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今回紹介した睡眠の本

樺沢紫苑『精神科医が教えるぐっすり眠れる12の法則 日本で一番わかりやすい睡眠マニュアル』

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