岡山県瀬戸内市の瀬戸内市民図書館もみわ広場に行ってきました。開放的な空間でゆったり本を楽しめる図書館です。
瀬戸内市民図書館に出かけてきました!
こんにちは、図書館・書店が大好きなつぶあんです。
今日は岡山県瀬戸内市の「瀬戸内市民図書館もみわ広場」に行ってきた記事です。
「瀬戸内市民図書館もみわ広場」は2016年にできた新しい図書館です。
図書館開館のニュースなどを知り、近いうちに行ってみたいなと思っているうちにずるずるとこの時期まで予定を延ばしてきました。
今回仕事が休みで時間があったので瀬戸内市民図書館に出かけてきました。
次の休みは瀬戸内市立図書館に行ってみます。 @setouchilib
電車で行くつもりです。ライブラリーオブザイヤーを受賞した図書館がどんな風なのか楽しみです。— つぶあん@本好き福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年2月12日
瀬戸内市民図書館もみわ広場とは?
瀬戸内市は小さな市ながら市民と連携して図書館準備室を立ち上げ数年かかって図書館の開館にたどり着きました。
開館にあたって瀬戸内市立図書館から瀬戸内市民図書館に改称されました。
「もみわ広場」は公募によって決められた愛称です。
瀬戸内市民図書館①
2016年6月に開館したばかりの図書館。「もちより・みつけ・わけあう」場所にしたいとの思いから「もみわ広場」と名付けられています。情報公開と住民参加を柱として建設が計画され、児童の企画会議から出た意見としてグループ学習ができる部屋などが実際に採用されています。— DUALIS (@dualis_doshisha) 2016年10月4日
2017年度の図書館総合展でその先進的な取り組みを評価され、2017年度ライブラリーオブザイヤー大賞、オーディエンス賞を受賞しています。
ライブラリーオブザイヤー2017
大賞、オーディエンス賞、優秀賞のトロフィー、賞状が届きました。館内に展示させて頂いております。牛窓、長船図書館にも巡回展示させていただきます! pic.twitter.com/zxU0oLd9s9— 瀬戸内市立図書館 (@setouchilib) 2017年11月12日
図書館の近くにある市役所、図書館の入り口にも垂れ幕が掲示されるなど市をあげて盛り上がっている様子が伝わってきます。

瀬戸内市民図書館の最寄り駅はJR邑久駅。のどかな駅でそのたたずまいからはここに日本を代表する図書館があるとは思えないほど。

歩いて10分くらいで「瀬戸内市民図書館もみわ広場」に着きます。

瀬戸内市民図書館にやってきた

図書館に入ってすぐは飲食も可能なスペースになっています。この日も勉強していた学生さんが食事をしていましたし、仕事のミーティングをしている人もいました。
ここには自動販売機もあって飲食可能なスペースのよう。

席によっては飲み物だけOKの席もあります。

館内は吹き抜けのある開放的なつくり。
この日は天気が良くて気持ちよかったです。
階段も中心にありすぐに2階にアクセスすることが可能です。

床にガラスの展示があり、ちょっと驚きますがこれは瀬戸内市の歴史を紹介したものだそう。

天井が高く窮屈ではないので気持ち良く過ごすことができそうですね。
本棚はこれからの蔵書の増加を見越してか余裕のある感じ。上下の列は空いていて基本的に真ん中の列前後を活用している感じです。
表紙を活用した“面出し”も多く、見せる配置が工夫されています。
初めて見たのは棚の側面に分類(ジャンル)が書いてあるだけではなく、本が並んでいる面にもジャンルが書いてあるということです。
これはまさに「ジャンル」というべきもので、図書館に行ったときにみるあの分類ではなく「樹を魅力」、「電気を活かす」「宇宙の不思議」などわかりやすい書き方がされています。
一階が小説などがある感じで、2階は一般書と調べものコーナーですね。
カウンター風の席には電源も用意されており、ちょっとした仕事をするのにいい感じです。

このほかインターネットのPCもありました。
1階カウンター横ではオリジナルの図書館グッズが販売されていました。
ブックカバーやトートバッグなど。
今回は購入しなかったものの訪問した記念に買ってみるのもいいですね。
今日の動画(Vlog)
今日の瀬戸内市民図書館への訪問を動画にしてみました。
iPhoneだけでできるので楽チン。
まとめ
ようやく瀬戸内市民図書館を訪問することができました。
自宅からは結構時間がかかったのですが、それだけの価値はあるいい図書館でしたね。
こういう図書館が通える距離にあるというのはすごく嬉しいことではないかと感じました。
いろいろな世代の人がいて地域のコミュニティとしても機能している様子でした。
機会があったらぜひ行ってみてください。