敬語低減の法則とロックのハードさの関係

音楽

敬語のカテゴリーが時代によって変わるようにロックにおけるハードさも変わっていくように思います。

敬語低減の法則

敬語には「低減の法則」(名前はうろ覚え)というものがあります。

簡単に言うと、最初は敬語だったものが時代を経るにしたがって「普通」の言葉になっていく法則のことです。

たとえば「食べる」も丁寧な言い方だったりとか、「貴様」とか「お前(御前)」とか。

時代を経るごとに立ち位置が相対的に下がっていくということでしょうか。

これって音楽にも当てはまる法則ではないかと思います。

時代によってロックの「ハードさ」は変わる

どういうことかと言うと、ロックの世界には「ハードさ低減の法則」みたいなものがあるのではないかと。

たとえば、ビートルズは特に初期の曲でポップなロックという印象が世の中にはあります。

でも、ビートルズがデビューしたころの同時代の音楽と比べたら彼らのサウンドは「ハードロック」というべき“騒がしさ”がありました。

実際に「うるさすぎて演奏が聴こえない」という音楽評論家もいたほどです。

まさに「ロック」であったわけですが、その後のツェッペリン、クリーム、ジミ・ヘンドリックスなどの登場により相対的に「ハードさ」の度合いが下がり、どちらかというとポップ寄りのロックということに落ち着いたわけです。

(作品としての評価はまた別です。)

ましてやメタルなども登場しますからね。

まとめ

ロックに限らず芸術というのは時代によって表現が変わるので、その評価もまた「変わって」いきます。

やっぱり「同時代」という評価軸は何かを見る時に必要だと思います。

そして、時代の流れを超えて残る「クラシック」もまた偉大だということですね。