音楽と本が好きで、よく聴くアーティストについて調べようと思ってもいい本がなくて困ることがあります。
ロックバンドの本が少ない?
ぼくは本を読むのが好きなので、音楽を聴くときもアーティストの伝記みたいなのを探して読んだりします。
またはどういう風に作品を作って、レコーディングやライブをしていたのかを知るのも好きです。
ただ一つだけ悩みがあって、それは本の絶対数が少ないこと。
楽譜ではなく、歴史をつづった本ということで需要的に微妙になるからかもしれません。
レッドツェッペリンにビートルズにおける『レコーディング・セッションズ完全版』的な本があったかな?日本語に関する限りあそこまでの本はなかった気がする。
— つぶあん@つぶログ書店福山 (@ttsubuan) 2019年3月31日
この他にも以前にフリートウッドマックにハマっていた時に、バンドの歴史やエピソードを調べようと思ってAmazonを見てみたところ、本が見つかりませんでした。
フリートウッドマックはどういう風に曲をレコーディングしていたのかな。
リンジー・バッキンガムとスティーヴィー・ニックスが加入して以降。
普通に曲を持ってきて、メンバーでアレンジか。
ビートルズだと日本語訳の研究書があるから、ある程度わかるんだけど。
— つぶあん@つぶログ書店福山 (@ttsubuan) 2018年7月25日
海外ではアルバムの制作秘話の本やメンバーの伝記も出ているレベルなんですが…。
聴いている好きな音楽がクラシックやジャズではなく、ロックであること。
そして翻訳しても売り上げが見込めないから。
という理由が考えられます。
マーケットが違いすぎる?

これらについてはマーケット自体が違いすぎるので仕方のない面があります。
アルバムについているライナーノートや雑誌では満足できないし、英語の単行本を買うほどの英語力はありません。
いまはネットがあるので、ある程度の情報は入手できるものの、本1冊分ほどのまとまっているサイトはあまりありません。
日本のアーティストが好きな海外在住の方は同じ悩みを持っているのかもしれません。
たくさん本があって、ないということとはまた違うんですが、広く人気のある人でないと翻訳本は出にくいなかなという感じです。
まとめ
海外のアーティストが好きだとどうしても情報が入ってきにくいですよね。
レジェンド級の人なら研究した本などもありますが、最近デビューしたバンドなどだとSNSがあるにせよ網羅的に情報を手に入れるのは大変かもしれません。
ただその分研究しがいがあるということで前向きにとらえています。なんだかマニア心をくすぐられる感じです。