ロバート・ジョンソン、十字路で悪魔に魂を売った男を通してかっこよさを知る

ブルース

ある一人のブルースシンガーを通して、音楽のかっこよさを感じたという話です。

ロバートジョンソンというシンガー、ギタリストを知っていますか?

知らないよ、という人も多いでしょう。

それもそのはず彼は戦前に27歳で死亡した不世出のギタリストなのです。

Searching for Robert Johnson | Vanity Fair

彼の名を一躍有名にしたのはなんといってもイギリスのロックバンドたちによるカバーでしょう。

直接ロバート・ジョンソンを知らなくてもローリングストーンズのカバーやレッドツェッペリン、エリック・クラプトンのカバーは聴いたことがあるかもしれません。

彼がレコーディングした曲で残っているのはわずか29曲で42テイクにしか過ぎません。

それもたった2度のホテルのレコーディングのみ。

いろんな音楽を聴いた現代の耳からしても一人で弾いているとは思えないギター。

詩情豊かな歌声など、その早すぎる死が惜しまれます。

ジョンソン

かっこよさこそ音楽の醍醐味だ

そのあまりの腕前に悪魔に魂を売ったとまで言われたジョンソン。

エリック・クラプトンやキース・リチャーズも夢中になったというのはよく知られた話です。

ロックを聴いていると必ずロバートジョンソンの名前を聞きます。

私も挑戦してみました。高校時代に。

全くわかりませんでした。

当時なので音も悪いと思ったし、よく分からない歌を歌っているという印象でした。

しかし、先述したようにロック界のレジェンドたちが敬愛してやまないロバートジョンソン。

苦行のように折にふれて聴いていたところ、ある日突然かっこいい!と思ったのです。

これはボブ・ディランを好きになった過程と全く同じでした。

ディランはライクアローリングストーンは好きだったものの、ほとんど良さは分からなかったのです。

それが聴き続けているうちにある日を境に急に良さがわかったのです。

良さがわかるといっても音楽的な理論がわかるわけではありません。

かっこいいと思えるようになったということです。

その過程でブルースもどんどん好きになっていきました。

今ではブルースは大好きなジャンルです。

音楽を聴くときにかっこよさってすごく大事ではないでしょうか。

雰囲気というか。

感覚を掴めばあとはあっという間にハマっていってしまいます。

ブルースは本当に深い沼みたいな存在で掘れば掘るほど知らないかっこよさがどんどん出てきます。

音楽を聴くのはそんなかっこよさを見つけるためなのかもしれません。

強がってカッコつけて、歌を歌う。

そんな一曲を見つけるために今日もブルースを聴くのかもしれませんね。

今日も大好きな一曲を探す

ロバートジョンソンはスルメイカでいうとカチコチという印象ですが、それだけに旨味も相当なもの。

これが音楽の原液というものなのかもしれません。

私はロックもジャズもクラシックもわーすたもなんでも聴きますが、それぞれに良さがある。

その良さを理解するのにそれぞれ過程が違うということなんだと思います。

日本語だから理解できるとか、英語だから分からないとかという話でもなくて、単にわかるか、分からないかということです。

そうやって探した一曲に出会えれば、人生はきっと豊かになります。

ブルース

photo credit: Leo Reynolds blues singer via photopin (license)

まとめ

ロバートジョンソンの良さは最近になってようやく実感することができるようになりました。

それまで硬くて味わえなかったものの味がある日突然わかった感じ。

それからはことあるごとに聴いています。

今ではロバジョンかっけ〜と思う始末。

完全ににわかですが、音楽は雰囲気も大事だと思うのです。

たった一人でも歴史に影響を与えることができる。

この人のギターと歌声を聴いているとそんなことも考えたりします。

楽しめるようになるまで時間がかかるかもしれませんが、ぜひ聴いてみてください。

オススメのアルバム

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