国立国会図書館の歴史的音源の紹介です。偶然与謝野晶子の肉声を耳にして、国立国会図書館の歴史的音源をいろいろ調べてみました。貴重な音源が気軽に聴けるのでおすすめです。
与謝野晶子の肉声が聴ける?
今日Twitterを見ていたら、面白いツイートを見かけました。
それがこちら。
国立国会図書館のデジタルコレクションをうろうろしていたら与謝野晶子の自作短歌朗読を見つけた。初めて与謝野晶子の肉声を聞いた。https://t.co/Lt2Qel8mgg
— まりる (@marilatelier) 2018年3月10日
このツイートは国立国会図書館の歴史的音源の中の与謝野晶子の短歌の朗読を紹介したもの。
ネット上で貴重な音源を聴くことができるというサービスです。
国立国会図書館の歴史的音源ってなに?
歴史的音源は国立国会図書館の事業でネットを通じて、戦前などを中心に貴重な音源を保存する目的で始められたものです。
1900年初頭から1950年頃までに国内で製造されたSP盤及び金属原盤等に収録された音楽・演説等、約5万の音源のデジタル化を開始しました。
当館は、これらの貴重な音源を広く国民に公開するため平成23年5月から歴史的音源の提供を始め、平成25年9月までに全音源約5万点を公開しました。
歴史的音源、略して「歴音」。
歴史的音源には、ネットに接続できれば誰でも聴くことができる「インターネット公開音源」と国立国会図書館や歴史的音源の参加館でしか聴くことのできない「国立国会図書館/歴音参加館限定」の2種類の配信があります。
「国立国会図書館/歴音参加館限定」は文字通り、自宅などでは聴くことができません。
でも、安心してください。
今回の与謝野晶子の肉声は「インターネット公開音源」なので、自宅でも視聴可能です。
与謝野晶子ってこういう声なのか。当時60歳くらい? https://t.co/aCqhfGcr51
— つぶあん@本好き福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年3月10日
ツイートでも書いていますが、与謝野晶子は当時60歳くらい。63歳でなくなっているので、晩年ということになるでしょうか。
与謝野晶子ってこういう声だったんだ!と新鮮な驚きがありましたね。
インターネット公開音源で聴ける歴史的な演説
このツイートが面白くて、歴史的音源の「インターネット公開音源」をいろいろと探ってみました。
大隈重信の演説もあった。
なんだか演説のせいか、しゃべり方が独特。https://t.co/ynQgyEZwJP— つぶあん@本好き福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年3月10日
これは大隈重信の演説。
演説のせいか、本人のくせか、しゃべり方が独特だと感じました。録音などの要素もあるかもしれません。
反対に東郷平八郎はイメージ通りの声でした。
東郷平八郎はイメージ通りの声だった。https://t.co/Y1rKUcGdIo
— つぶあん@本好き福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年3月10日
この歴史的音源、自宅で聴くことができるのは一部であるものの、なかなか面白かったです。
歴史的音源へのアクセス方法
聴くのも簡単。
まずは国立国会図書館へアクセス。
そして、下部の国立国会図書館デジタルコレクションを選択。
そして、歴史的音源を選びます。
そして自宅などで聴く場合は「インターネット公開音源」を選べば大丈夫。
この画面で聴くことができます。
SPレコードが主と見られ、割とノイズが入っているのが特徴。聴く分には問題ありません。
まとめ
歴史的音源で、文字通り歴史上の人だと思っていた与謝野晶子の声に触れることができました。
「インターネット公開音源」だけでもかなり面白いですが、図書館で聴くことができる音源はもっと面白いでしょうね。
歴史的音源を聴きに、休日出かけるっていうのはいい休日の過ごし方かもしれません。
国立国会図書館はこのほかにも面白い事業をしているので、機会があったら紹介してみたいと思います。
ぜひ、歴史的音源を聴いてみてください。
歴史的音源へのアクセス方法
聴くのも簡単。
まずは国立国会図書館へアクセス。
そして、下部の国立国会図書館デジタルコレクションを選択。
そして、歴史的音源を選びます。

そして自宅などで聴く場合は「インターネット公開音源」を選べば大丈夫。

この画面で聴くことができます。

SPレコードが主と見られ、割とノイズが入っているのが特徴。聴く分には問題ありません。
まとめ
歴史的音源で、文字通り歴史上の人だと思っていた与謝野晶子の声に触れることができました。
「インターネット公開音源」だけでもかなり面白いですが、図書館で聴くことができる音源はもっと面白いでしょうね。
歴史的音源を聴きに、休日出かけるっていうのはいい休日の過ごし方かもしれません。
国立国会図書館はこのほかにも面白い事業をしているので、機会があったら紹介してみたいと思います。
ぜひ、歴史的音源を聴いてみてください。