昔から本を読むのが好きで、暇さえあれば読書をしていました。どんどん新しいメディアが出てきても読書の価値はまだまだ高いと思っています。
本を読んでいてよかったと思うこと
ぼくは子どものころから読書がすごく好きで、小学生くらいから暇さえあれば本を読んでいました。
当時は特に将来役立てようとか、そういう部分はすこしも考えていなくて、たたシンプルに楽しいから本を読んでいただけでした。
でも、この経験がいまになってすごく生きてきているな、と感じる部分があります。
それは2年くらい前にブログを書き始めてから特に感じます。
ブログを書くときに何も準備せずに書き出してもある程度は書くことができる。
でも本を読んでから圧倒的に書いた方が書きやすい。
リサーチという意味ではもちろんだけど、アイデアが生まれやすくなるというのが大きい。
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年7月26日
そう、ブログを書く時に問題になるブログネタについてです。
このブログは自分の関心のあることをなんでも書く「雑記ブログ」なので、比較的ネタが用意しやすい面はあるものの、自分の頭と経験だけではいつか行き詰まってしまいます。
そこで本の出番です。
本の感想を書く「書評」というスタイルもあるし、アイデアを得て書くということもあるし、ものの見方を学ぶという面でも利用できます。
本を読むことはトレーニングだった
ぼくにとって本を読むことは、スポーツ選手にとっての「トレーニング」のようなものです。
今回ロシアワールドカップでコンディションの重要性について何度か目にする機会があった。練習の強度は重すぎても軽すぎてもダメで。ちょうどいいところがある。サッカーのトレーニングが自分にとっては読書なのかもしれないと思っている。戦術や個々のプレーはもちろんだけど、まずはそこなのかもと。
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年7月26日
読書という行為はある意味で、自分の中に「異物」を入れるということでもあります。
ということはなんらかの化学反応があるわけで、自然と考える癖がついたように思います。
本を読むことで知識を得ることができる
やっぱり自分だけの考えでネタを考えても限界があります。
著名人などに会って話すということも方法としてはあり得ますが、実際問題難しい。
その点本なら歴史上の人物でも個人的に話してくれるようなものなので、かなりアドバンテージがある。
古典とかだとなおいい気がします。
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年7月26日
今をときめく経営者でも、政治家でも、芸能人でも、実際に会って話を聞けばとてもたくさんの学びをえることができると思います。
しかし、講演・セミナー・ライブに行っても一言こちらから声をかける機会があればいいほうで、ほとんどは見ているだけ、聴いているだけになることも多いですよね。
しかし、話を聞きたい人の著書があれば、目の前で個人的に話してくれるようなものなので、かなりのアドバンテージがあります。
一般的な書籍だと1500〜2000円くらいで購入できるので、読書はかなりコスパがいいことがわかります。
自分に合う方法を選ぼう
たぶん、自分は音やテキストにハマるタイプみたいだとわかった。
絵画とかも何度か美術館に見に行ったけど、音楽聴いたり、小説読んだりするほど、のめり込まなかったなあ。
視覚優位、聴覚優位とかそういう絡みもあるのかも?
たぶん人によって違う。
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年7月24日
ぼくはどちらかというと文章・音楽によって刺激を受けるタイプのようです。
映画も好きですが、人生を変えるような刺激を受けたのは本を読んだときでした。
漫画、絵画や彫刻を見ることによって感銘を受ける人もいるでしょうし、このあたりは本当に人それぞれでしょう。
若いときはもちろんわからなかったのですが、経験を積み重ねることで自分に合うタイプがわかるようになります。
まとめ
本を読む人がどんどん減っているとよくニュースになっています。YouTubeをはじめとする動画メディアの影響力も高まっています。
しかし、それでも読書に取り組む意義はまだまだ残っていると感じます。ある程度の量がまとまっていて自分の好きなタイミング、部分を摂取できる「読書」には価値があります。
暑い日が続きますから、時間のあるときは手元にある本を手にとってひもといてみるのもいいかもしれませんね。
photo credit: malias Reading via photopin (license)