ブルースを聴く上で外せないのはやっぱりシカゴ・ブルース。
そんなシカゴ・ブルースの歴史を押さえることができる名盤を紹介します。
シカゴ・ブルースの歴史を辿る名コンピ!
一口にブルースと言ってもスタイルも、時代も、アーティストもさまざまです。
ただ、やっぱりブルースで「シカゴ・ブルース」を外すことはできません。
今回紹介するのはシカゴ・ブルースの歴史を辿ることのできる名コンピ盤です。
タイトルは「シカゴ・ブルースの25年」。
発売はブルースのアルバムをたくさん発売・再発しているP-Vineレーベル。

シカゴ・ブルースの全てを記録した決定的3枚組CDアンソロジーが復活!ミシシッピ・デルタから辿り着いたばかりの50年代初めから、70年代半ばまで、これがシカゴ・ブルースの歩みだ。
ブルース界の名門チェスレーベルの音源こそないものの、エルモア・ジェームス、サニーボーイ・ウィリアムソン、ロバート・ロックウッド、など有名どころの名曲は押さえてあります。
オーティス・ラッシュはツェッペリンもカバーした「I Can’t Quit You Baby」が収録されています。

▲Super Analog Master Soundというシステム(?)を使っているとのこと。
Disc 3になると、70年代の音源もあるので、ソウルテイストだったり、ホーンが入っていたりとバラエティ豊か。
「RCAブルースの古典」と並び、日本が世界に誇るブルースコンピレーションと評価されているのもうなずけます。
▲このCDは上の記事を読んでからずっと聴きたいと思っていたものです。
まとめ
このCDはレコード時代のアルバムに追加して曲を収録、リマスターをして発売されたもの。
10年近く前のCDなので、見つけたら買いですね。ぼくはたまたまタワーレコードのネットで在庫を買うことができました!
おすすめです!
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