出版不況が当たり前の時代の「高慢と偏見」

本・読書に関すること

「出版不況」が通常の状態になってしばらく経ちました。

これから「本」を取り巻く世界はどうなるのでしょうか。

出版不況に感じる違和感

「活字離れ」「出版不況」という言葉がある意味でおなじみの言葉となり、ホットなトピックでなくなってしばらく経った気がします。

本を我々一般人が買えるようになったのは本の歴史からすれば、ごく最近のことです。

売り上げのピークに達したのもも1996年のこと。

出版市場、ピークの半分以下 18年約1兆2800億円台に: 日本経済新聞

つまり本の市場が現在の形になったのはごく最近のことなんですね。

つまり、この状態は「通常」ではない。

本を「つなげる」仕組みが必要だ

本というメディアは、本を読まない人にとっては「リアル」に感じるメディアでなくなっているのかもしれませんね。

SNS、スマホなどで娯楽も多様化して、学校で、または仕事で必要なものしか読んだことがないという人も増えている気がします。

読まない人にいかに読んでもらうかを考えるのも一つの方法です。

個人的な友人関係を見回しても、本を読んだらいいのにな、という人の顔を思い浮かべることができます。

人と「本」をつなげる仕組みをうまく構築できたら、返品されるような本も減ると思います。

本を読まない友人がいて、1つのテーマについて鋭いことを言います。

ただ、その意見は近代文学の中で何度も言及されてきたことで、その意見に対する反対意見もさらにその反論もでていて、すでに2つ3つ先に議論が進んでいるのです。

彼が本を読んでいたら、その続きから考えられるのです。彼は賢い人ですが、もったいないですね

引用:37歳まだ若手」 又吉直樹さんに聞く人生100年時代|出世ナビ|NIKKEI STYLE

まとめ

これから「本」が劇的に売り上げが回復する見込みはそんなにないと思います。

ただ「本」というメディアが持つ価値は減っていない。

要は「マッチング」の問題であり、読むべき本をその本を読む人のもとへ届ける仕組みが必要だと思います。

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