ポール・マッカトニーの2018日本ツアーが近づいてきましたね。
今回のツアーでは両国国技館でのライブも話題です。76歳になってもツアーをやり新作をリリースするのは「好き」というものの力があるからだと思います。
ビートルズメンバーのソロを聴くのが楽しい
最近ジョン・レノンの名盤「イマジン」のアルティメットコレクションを入手してから、ビートルズメンバーのソロを聴き返しています。
これがなかなか楽しい。
ビートルズは言わずとしれたロック史上最も成功したバンドですが、解散後のメンバーの活躍もなかなかのもの。
メンバー全員がソロとして全米1位唯一のバンドでもあります。
しかし、全員が解散後からずっと順風満帆だったわけではありません。
ジョン・レノンは育児に専念するため音楽活動を休止しましたし、リンゴとジョージには低迷期がありました。
ロックバンドのメンバーたちがリリースしたソロアルバムがすごく好きだという話。

ポール・マッカトニーの力の源は「好き」の力
両国国技館でのライブも話題のポール・マッカトニーもソロ当初はラフなスタイルの作品が多いことから、低く評価されることもありました。
ポールの両国国技館!発券できたあああああ!!!!(。´Д⊂) ウワァァァン!!
なんか、いろいろとありがとう!!!!!!本当に嬉しい!!
行けるからには、全力で盛り上げてくるよーーー!!
だってロックンロールだもの!
枡席土禁って書いてあるけど、アメリカじゃ、みんな裸足だ!フリーダムだ!! pic.twitter.com/8uKt26xWP1— ユッキー/ポールを全力で愛でるアカウントはこちら! (@Pank_Flamingos) 2018年10月20日
ポールというのは面白い人でポピュラーミュージック市場でも有数の才能を持ちながら、どこか不器用っぽいところがあります。
ありとあらゆるタイプの曲を書き、楽器も一通り演奏できるマルチプレイヤーのポールを「不器用」というのは勇気がいりますが、なんでもできてしまうがゆえに自分でやってしまうというところがあると思います。
そのポールも76年のUSツアーを成功させたあとは嬉しさのあまり泣き崩れたそうで、ビートルズ解散後のプレッシャーが相当あったことは想像できます。

このアルバムから3枚組のライブアルバムをリリースするなどキャリアの中でも自信のあるツアーになったみたいですね。
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これだけの規模のツアーをやるということは生半可な体力ではこなせません。
昔の作品の再発をするだけである程度お金を儲けることができるのに、ツアーをやるというのは興行的なめんはあるでしょうが、音楽を演奏するのが本当に好きなんでしょう。
自分とくらべるのはなんだかおこがましいのですが、「好き」なものをとことん突き詰めていくのが最高に楽しいですよね!
まとめ
なにしろいまだに新作を発表し、ワールドツアーをしているんですからその情熱たるや頭が下がります。
ポールくらいになればいくらでも楽ができると思いますが、これこそが「好き」というものの力ですよね。
さあ、間もなくポールの日本ツアーが始まります。どんなライブを見せてくれるのでしょうか。
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