紙の本復活?
最近紙の本を買うことが増えてきました。
以前は電子書籍(Kindle)一辺倒だったのですが、去年の秋ぐらいからこの割合が変わってきました。
電子書籍はスマホやタブレットなどで気軽に読書できますが、逆にサクッと読んでしまう分記憶に残りにくい面があるのかもしれないと考えるようになりましたね。
アメリカでは紙の本が復活する傾向もあるのだとか。
Amazonの猛攻で書店は消滅の一途、と思われたが、全米書店組合(ABA)によれば、アメリカでは2009年から2015年の間に、独立系書店が35%も増加し、予期せぬカムバックをしている。
なぜ紙の本が復活? https://t.co/5iBt5jkZwB @newsphere_jpさんから
キーとなった3つの取り組みは図書館でも必要な事— 蘭越町花一会(非公式) (@book_inform) 2018年1月3日
ネット書店、電子書籍の大手Amazonもリアル書店を次々とオープンさせています。
Amazon Booksに行ってきました📕 ぱっと見は普通の本屋ですが、よく見るとamazon感がちらほら!プロダクトはもちろん、レビューとかあった👀 #TOEIC #英会話 #留学 #国際交流 #英語学習 #英語 #アメリカ pic.twitter.com/bhowPrCqE5
— TOEICコーチHaruka (@harukad) 2018年1月5日
やっぱり紙の本もいい!
私の家の近所にはに大型書店がないので紙の本を買うときもAmazonを利用することが多いですね。
以前はKindle Paperwhiteを愛用していましたが、電車でなくしてしまってからはKindleはiPhoneで読んでいます。
アプリ版のKindleだとカラーで表示されたり、ハイライトも色付きだったりいい点もたくさんありますが、なんとなく見にくい。
タブレットの表示にしか対応していない本もあるし、ブログ関係の本を読むときは紙の本の方が読みやすい気がしています。
たとえばこの本は500ページ以上ありましたが、キャラクターの会話形式で読みやすくあっという間に読み終えることができました。
電車などで読むのは大変ですが、紙の本の良さもあります。
普通、電子書籍より「紙の本の方が知識の定着はしやすい」らしい。便利だからと安易に電子書籍を選ぶのは結果的に遠回りかもしれない。紙の本は紙の手触りや匂い、ページをめくる音や厚みなど触覚、嗅覚、視覚、聴覚といった多感覚を使うから記憶と強く紐づくのだ。https://t.co/5TwSQjIuWS
— jMatsuzaki@ベルリン移住計画中 (@jmatsuzaki) 2017年12月14日
紙の本なら線を引いたり、折ったり、ふせんを貼ったりと自由に「自分の本」にすることができますからね。多くの感覚を使うから記憶に残りやすいという面があるのかもしれません。
辞書的に参照する本なら圧倒的に紙の本の方が使いやすい。
ちょっとした言葉の意味なら辞書アプリでも調べられますが。
まとめ
これだけ電子書籍が普及すると紙の本だけしか読まないということも難しいでしょう。
どちらか一方ではなく、その本に合わせて選んで行くのがいいんでしょうね。でも紙の本の場合は収納の問題があって悩ましい・・・。
個人的には収納に注意しながら紙の本の割合を増やしていきたいところ。
世代的な問題かもしれませんが、紙の方が読んだ!って感じがするってことに今さら気づきました。デジタルネイティブの世代だとまた違うんでしょうか。
読んで面白かった本は随時書評を書いていきたいと思っています。
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