尾道市に新しくできたレコード屋さんの尾道レコードに行ってきました。尾道駅からも近く、音楽好きにはたまらないお店です。
尾道レコードに行ってきた!
先日、備後地方の情報誌「WINK」の最新号(2018年4月号)を見ていたところ、気になる情報が掲載されていました。
それは、尾道に中古レコード屋さんができたというもの。
お店の名前は尾道レコードです。
最近レコードを聴くようになったので、この情報はまさにタイムリーなものでした。
これは行くしかない!ということで、早速行ってきました。
明日は尾道にできた「尾道レコード」に中古レコードを買いに行ってみよう。尾道は人多そう。ビートルズ買いたいな〜。 #尾道
— つぶあん@本を読むブロガー (@ttsubuan) 2018年4月1日
尾道レコードへの行き方
尾道レコードは駅から歩いていける距離にあります。
僕の場合は歩いて10分くらいでしょうか。
あくまで僕が行った道順で、最短かはわかりませんが、よかったら参考にしてみてください。
駅を出て、商店街とは逆方向、百貨店の福屋の方向に向かいます。
尾道レコードに行きます。駅を通過して移動中。 pic.twitter.com/Ri13xK2ad6
— つぶあん@本を読むブロガー (@ttsubuan) 2018年4月2日
福屋の横を通り過ぎて行きます。
そしてこの交差点を右折。
高架下をくぐって、しばらく行って右折。

少し歩いたところにあるアパートの中に尾道レコードがあります。
入り口は看板の横から入ります。
空き家再生プロジェクトの一環でいろいろなお店が入っていました。

レトロな看板があります。

さて、卓球場の奥に尾道レコードはあります。

尾道駅北口からの行き方
尾道駅北口からの尾道レコードへの行き方。駅から近くて便利! | つぶログ
尾道レコードに入ってみた。
広くはないものの、レコードがたくさん並んでいます。

レコードだけではなく、CDもあります。
シングル盤もあります。シングル盤日本のアーティストが中心でした。
シングル盤は3枚で500円とのこと。
レコードはジャンルごとに分けられています。

驚くのはその安さ。
だいたい1000円か、2000円以内くらい。
高いものは、有名アーティストの貴重盤が数千円〜くらいものはありましたが、全体としてすごく安いと思います。

店長さんに聞いたら、価格をそんなに高くしたくなかったのと、家賃など経費が低くできたので、この価格が実現できたとのこと。
これは、福山〜尾道、備後の音楽ファンには朗報ですね!
尾道レコードへは尾道はもちろん、福山、西条あたりからもお客さんが来るみたいです。
尾道レコードは雰囲気がよくてレコードが探しやすい。
店内では(たぶん)チェックも兼ねて、レコードがかかっていていい雰囲気でした。

店長さんにいろいろ話を聞いてみたんですが、気さくに質問に答えてくれて楽しく音楽談義ができました。

尾道レコードのやさしい店長さん
僕はBeatlesが大好きで、今回尾道レコードでもBeatlesのいい盤が買えたらいいな、と思っていました。
ROCK/FOLK/POPSのBのところを見てみると、Beatlesがたくさんありました!
今回買ってみたのはセカンドアルバムの『With The Beatles』とアメリカの編集盤『Hey Jude』の日本盤です。

ジャケットがかっこいいBeatlesの編集盤(撮影は当時のジョンの家)
特に『HeyJude』はCDにもなっていないはずで、とにかくジャケットが好みなのでいつか手に入れたいと思っていたものでした。
これはたしか1000円くらいだったはずで、いい買い物ができました。
ロバート・ジョンソンの『キング・オブ・ザ・デルタ・ブルース・シンガーズ』の1枚目があれば買いたかったんですが、2枚目しかなかったので残念!
いつか尾道レコードで出会いたいですね。
店長さんにこっそりロバートジョンソンもうないですか?と聞いたら、ブルースもっと増やしたんですけど、なかなか入荷しないんですよ、と教えてくれました。

ファンクやソウルもあって、どれもほしくなりましたね。
一番多いラインナップはロック、ポップスあたりでしょうか。
でも、日本の歌謡曲みたいな棚もありました。あとはサントラなどもありますた。
とにかく居心地のいいお店で、ゆったりとした時間が流れている感じです。
有名アーティストの作品でも状態によってはかなり安く買えるのがいいですね。
盤によっては数百円のものもあるので、気軽にレコードを楽しむことができるお店だと感じました。
尾道市のレコード店、尾道市レコードはCDのラインナップも充実です! | つぶログ
CDのラインナップも充実しているので、音楽ファンは要チェックです。

今回買ったレコードたち
今回は5枚も買ってしまいました!でも安かったです。

メインの目当てだったBeatlesでは、セカンドアルバムの「WITH THE BEATLES」と編集盤の「HEY JUDE」。
あとは元祖宅録アルバムのポールマッカートニーのソロファースト。
今日買ってきたポール・マッカートニーのソロ第一作「McCartney」がすごくいい。ほとんど自分で演奏して、プロデュースもして、ミニマルな感じ。今このアルバムが新作として出たら好きになる人多いんじゃないかな。もちろん、Maybe I’m Amazedみたいな名曲もしっかり入っている。 pic.twitter.com/tGcdZHsE5i
— つぶあん@本を読むブロガー (@ttsubuan) 2018年4月2日
ジャケットのドヤ顔にひかれて、ママス&パパスのグレイテストヒッツ。
尾道のレコード屋さん、 #尾道レコード に行ってきて、駅前の尾道浪漫珈琲で戦利品を確認中。いい買い物ができた。 pic.twitter.com/g50i2vfiP0
— つぶあん@本を読むブロガー (@ttsubuan) 2018年4月2日
そして、ジャズも聴きたかったので、セロニアスモンクのアルバムを買いました。
これだけ楽しめるだからレコードはいいですね。
安いレコードやシングルもあるので、こんなにたくさん買わなくても楽しむことができますよ。
まとめ
考えてみれば、レコードって安く楽しめる趣味なんですよね。
もちろん、極めればオーディオの世界はいくらでも上があるわけなんですが、僕が買ったくらいのプレイヤーでも楽しめます。
次回行ったら、ブルース、ソウル/ファンクあたりを攻めたいと思います。
尾道レコードみたいなお店があると自分の世界が広がっていくという楽しみがあります。
尾道レコード、絶対通いたいと思います。
尾道〜福山とは言わず、近くで行ける方はぜひ行ってみることをおすすめします!
【アナログレコード】尾道レコードの記事まとめ | つぶログBooks
尾道レコードの情報

住所:広島県尾道市三軒家町3-26三軒家アパートメント西棟101
営業時間:11:00~18:30
定休日:木曜日