バレルゾーンの割合が増えたのが大谷翔平の飛躍の理由?

野球・MLB

2021年シーズンの大谷選手のホームランが増えた理由を考察してみました。

MLBを見るのに便利な公式アプリ

ブロガーのつぶあんです。

ぼくはMLBが好きで中継を見たり、動画、公式アプリなどをよくチェックしています。

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▲こちらが公式アプリ。

このアプリを見ていたところ面白いデータを見つけました。

このMLB公式アプリの中にBaseball Savantというページがあります。

Baseball Savant: Trending MLB Players, Statcast and Visualizations | baseballsavant.com

▲ネットでも見ることができます。

これはStatcastというカメラやレーダーで選手を分析し、解析した結果を表示しているページです。

これを眺めていたところ今シーズンの大谷翔平選手の飛躍の理由が見えた気がします。

これが大谷選手のページ。

「これが無料でいいの?」というくらい詳細なデータを見ることができます。

今回の記事は打者編ですが、投手でも投球の多いゾーンを色でわかりやすく表示していたりと見ているだけで楽しいです。

大谷選手のホームランが増えた理由

ホームランが増えた今シーズン、大谷選手の打席でのバレルゾーンに入った割合がこれまでと比べて格段に増えているのです。

バレルゾーンとは、打球で長打になりやすい角度のこと。

このゾーンに一定の角度、打球速度で飛ばすと長打が増えると言われています。

これまでのメジャーリーグのキャリアで10%台なのに、今シーズンは25%に達しています。

速球、変化球、遅い球(チェンジアップなど)すべての投球でバレルに入る確率が上がっているのでホームランが増えた可能性があります。

まとめ

今シーズン好調な理由はさまざまなものがあると思いますが、その理由のひとつとしてバレルの割合が向上したことがあると思います。

NPBでは一ファンがここまでのデータをなかなか入手できないですよね。

こういうところもMLBの面白いところですね。

大谷翔平選手の現行の契約は?簡単な調べ方【エンゼルス】 | つぶログ書店

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