エリック・クラプトンのソロアルバム「461 Ocean Bluebird」のSAL74 System Sound Revolutionシリーズ盤を買ってきました。
クラプトンのソロ名盤を入手!
2020年のレコード初めということで、福山市の邂逅レコードで買い物をしてきたんですが、そこでエリック・クラプトンの「461 Ocean Bluebird」を買ってきました。
2020年レコード初め!邂逅レコードに行ってきました!【2020/01/03】 | つぶログ書店

スタジオアルバムとしてはドミノス名義の「いとしのレイラ」以来4年ぶりの作品で全米1位に輝き、クラプトン復活を印象づけたアルバムです。
ボブ・マーリーのカバー「I Shot The Sheriff」はロックスターによる初期のレゲエヒットとして有名ですね。
私生活ではアルコール中毒になるなど、苦難の時期ではありましたが…。
ちなみにこのアルバムをリリースした74年10月にはじめて来日してライブを行っています。
SAL74 System Sound Revolutionについて

このアルバムは当時ポリドールが導入していたSAL74という最新のカッティングマシンを使用しているとのことで、帯にも大々的に表示してあります。

こちらがSAL74についての説明です。
ドイツ・ノイマン社製SAL-74/SX-74・トータル・カッティング・システムは、これまでより3倍力強い音と、人間の可聴限界を超える7〜25,000ヘルツの音を刻む能力を持った装置(中略)
どのような大きな音でも崩れることなく、どのような繊細な音でも損なう事なく、音楽のすみずみまでお聞きいただけます。
このアルバムはUSの再発盤を持っていますが、たしかに比べると低音が出ていていい音がします。
特にベースの音が太くていいですね!
「I Shot The Sheriff」「I Can’t Hold Out」「Let It Grow」あたりが最高です!
アルバムの詳細
A面

SAL74のマシンを使っているだけで原盤は輸入していないようです。
ランアウトには「〄MW-2098A」「A-2-18」「E7」との刻印があります。
- Motherless Children
- Give Me Strength
- Willie And The Hand Jive
- Get Ready
- I Shot The Sheriff (Bob Marley)
B面

B面の刻印は「MW2098B」「A-3-17」との刻印。
- I Can’t Hold Out
- Please Be With Me
- Let It Grow
- Steady Rollin’ Man (Robert Johnson)
- Mainline Florida
Eric Clapton – 461 Ocean Boulevard (1974, Vinyl) | Discogs
おまけ

ライナーとともに付属していた当時の「ポリドールロック・ベストアルバム40」という販促チラシも面白いです。リンゴが入っているのがいいですね!
まとめ
聴けば聴くほどいいアルバムですね、まさに名盤!いい音で聴くとより一層響きます。
現在のクラプトンにもつながるアルバム。
CDや各種ストリーミング配信でも聴けるのでぜひ、聴いてみてください!
クラプトンを救ったのはギターと音楽だった「12小節の人生」 | つぶログ書店
購入した「いとしのレイラ」US盤について調べてみた! | つぶログ書店