紙のノートの良さを再認識して、いろいろ試してみています。その中で読んだ齋藤孝さんのノート術の本がよかったので紹介します。
齋藤孝さんのノート術の本が面白い!
ここ数日ノート術の本を読みあさっている読書ブロガー、つぶあんです。
これまで僕は本を読むときにメモを取るときはデジタル一辺倒でした。
それかKindleのハイライトをEvernoteにコピペして、それに自分用のメモをつけるくらい。
特にそれで不自由は感じていませんでした。
どこでもメモが取れるし、Evernoteなどのメモアプリならスマホで書いたメモの続きをPCで書くのも簡単。
ところがここに来て紙のノートの良さを見直してきました。
きっかけは齋藤孝さんの『頭のよさはノートで決まる 超速脳内整理術』という本を読んだことがきっかけ。
たまたま買ったこの本を読んでみたところ、「これは紙のノートを取らねば!」と思った次第です。
この『頭のよさはノートで決まる 超速脳内整理術』は私のように紙のノートの良さから離れていた人にもおすすめです。
なによりわかりやすい。
ノートへのモチベーションがあがる良本
齋藤孝さんといえばベストセラー『声に出して読みたい日本語』などで知られていますよね。
私が齋藤さんを知ったのは、もちろん『声に出して読みたい日本語』だったのですが、ハマったのは『読書力』を高校生のころに読んだからです。
齋藤さんの本はわかりやすい本が多いので目にする機会が多かったのですが、今回の『頭のよさはノートで決まる』も読みやすくモチベーションがあがる良本です。
個人的にいえば、齋藤さんといえば「ワザ」化。
たとえば、ノートを取る意味を「書く→考える→わかる」など理解しやすい言葉にかみ砕いて理解しやすくする方法です。
あとは三色ボールペンという手法。
三色ボールペンはあまりやったことはありませんが、こういった工夫によって頭に残りやすくてアウトプットがしやすくなります。
外の世界と内の世界に結び目をつくるのがノートである。
その気になれば、ずっと情報に触れていることができる時代だからこそ、世界から離れて自分の考えを紙に留めるのが適しているのかもしれません。
ノートの厚みは自分の武器になる。
ノートの達人、奥野宣之さん(『人生は1冊のノートにまとめなさい』などの著者)はこれまで自分の取ったノートを残していると書いていました。
本書ではノートは書いた時点で8割の役割を終えている書いてありました。
というわけですっかりノートを取ることにハマっています。
ノートをボチボチと取るようなってから、今使っているペンがいまいち書きにくい。もっとサラサラとした感じがほしい。明日仕事終わりにジェットストリーム買いに行くかな。Evernoteと併用ですね。
— つぶあん@本好き福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年3月5日
齋藤孝さんのノート術の本が面白かった。『頭のよさはノートで決まる』という本。おそらく自分よりも若い人向けなんだけど、わかりやすい本の方がモチベーションあがる。齋藤孝さんは考えを言語化するというか、「ワザ」化するのが上手い。
— つぶあん@本好き福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年3月5日
ノートを取ってみようという気持ちになれる本です!
まとめ
ここまで書いてきましたが、やっぱり僕はEvernoteやiPhoneが好きなので、デジタル・アナログどちらかに絞るということはありません。
ただデジタルとアナログを併用するということをあまりしてこなかったので、これから自分のなかにどんな化学反応が起こっていくのか楽しみです。
この齋藤孝さんの本やノート術の本を読んでみて、自分なりの方法を模索したいと思います。
僕のようなノート術の初心者の方はぜひ読んでみてください。