新しくレコードプレーヤーを導入しました。買ったのはPioneerの「PioneerDJ PLX-500」です。初心者からのグレードアップに最適の機種だと思います。
新しいレコードプレーヤーを導入!
アナログレコードにハマってから早数ヶ月。
レコードをたくさん買って、日々楽しんでいるのですが、唯一といってもいい不満がありました。
それはレコードプレーヤーのことです。
今使っているのはION AudioのArchive LPという機種です。

これを買った時の価格は約8000円とかなりの低価格でした。
それから数ヶ月使ってきましたが、基本的にまったく不満はありません。アナログレコードの入門者には最適な機種だと思います。
アナログレコードに興味があったので、小型のプレイヤーを買ってみました。
“基本的”といったのは音質面でもっと上を求めたくなったからです。
このプレーヤーはスピーカーも内蔵で、これ一台でレコードを楽しめるようになっています。
ただ、写真を見てもわかるようにスピーカーのサイズは小さいですし、価格も抑えられているのでどうしても上位機種に比べると音質的に見劣りします。
この機種にそこまで求めるのは酷なのですが、レコードにハマってからいろいろコレクションを進めていくうちにプレーヤーをアップグレードしたくなりました。
新しいアナログレコードプレイヤーを検討:自分の求める音を確立させること
新しいレコードプレーヤーを購入!
というわけで、いろいろ調べた結果新しいプレーヤーを購入しました。

買ったのはPioneerの「PioneerDJ PLX500」という機種です。
PLX-500 DIRECT DRIVE TURNTABLE (black) – Pioneer DJ
この機種はよく通っている尾道レコードで店頭に置いてあるのをきっかけに知りました。
まずデザインがカッコよくて、DJとついているように本格仕様、それでいて入門からグレードアップしやすい価格です。
上位機種のPLX-1000もあるんですが、ほかにスピーカーなども購入するのでこの機種に決めました。
セッティングに苦戦するも満足
ArchiveLPではただレコードをかけるだけでしたが、このプレーヤーでは針圧調整や諸々のセッティングがあります。
それに加えて、アンプとスピーカーも買ったのでその設定に苦戦しましたが、なんとか無事にレコードを聴けるようになりました。
音を聴いて、一言、「満足!」という感じです。
かなり存在感があって、一気にオーディオライフがグレードアップしたような感覚になりました。
ArchiveLPは挙動が不安定な部分もありましたが、PLX-500ではそんなことがなく安定して音楽を楽しむことができます。
サウンドもスピーカーやアンプの影響もあるとは思いますが、ArchiveLPよりも表現力豊かでいままで聴こえていなかった音も聴こえる気がします。

LPの場合は、33回転。シングル盤の場合は45回転と両方にもちろん対応しています。2つのボタンを同時押しすることにより、78回転までは対応。

もちろん、ドーナツ盤用の(7インチ)アダプターもついていますのでご安心を!

あとから買うこともできますが、最初からついていると安心ですよね。このプレイヤーだけでほとんど流通しているレコードは聴くことが可能になります。(アンプやスピーカーは必要です)
本当に初心者が入門機からステップアップするには最高の機器ではないでしょうか。
質感も良く、細かい調節なども学ぶことができるからです。アナログレコードライフがますます充実したものになりますね。
Archive LPについていた、レコードの片面が終わったら自動でストップするオートストップの機能がついていないので、その点だけは注意です。
まとめ
まだ買ったばかりでスピーカーの設置も含めて手探りな部分はあります。
でも、前に使っていたArchiveLPよりも音質が向上して安定して音楽が楽しめるようになったので満足しています。
DJ用のターンテーブルで実績のあるパイオニアの技術が詰め込まれたいい機種です。
スピーカーとアンプも合わせて導入したので、また記事を書きたいと思います。
これでレコードライフがもっと充実したものになると思うと、とても楽しみです。