図書館に行った時にたまに使っている国立国会図書館デジタルコレクションがとても便利なのでぜひ使ってみてください。
国立国会図書館デジタルコレクションが面白い!
突然ですが、

国立国会図書館については説明不要だと思います。
日本の図書館の総本山にして、国会の立法を支援をする知の殿堂です。
仕事や研究などでお世話になったことがある人も多いはず。
その国会図書館が提供する数あるサービスのうちとても役立つのが「国立国会図書館デジタルコレクション」なのです。

昔の本は今と違っていろいろと面白いものも多いです。
たとえばこちら。
愛ちや国立国会図書館デジタルコレクション – 国立国会図書館デジタルコレクションについてんの夢物語という本。

実はこの本明治時代に最初に翻訳された『不思議の国のアリス』なんです。

こういう以外な本と出会うもの楽しいです。
絶版・品切というレベルの話ではなく、日本でも国会図書館にしかない本も確認できるのが嬉しいところ。
図書館送信限定資料がすごい!
しかし、国立国会図書館デジタルコレクションが真価を発揮するのは「図書館送信/国会図書館送信限定」の資料なのです!
これまで紹介してきたのはあくまで序の口。
自宅からアクセスすることができる資料だけでした。
しかし、貴重な資料をたくさん抱えるデジタルコレクションには図書館送信限定というラインがあるのです。
国立国会デジタルコレクションはかなり使える。さまざまな古典籍や書籍を図書館にいながらにして読むことができる。地味に便利なのが各地の自治体史が読めること。これは図書館送信限定だけどとても便利です。
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年1月31日
これは一般の家庭からはアクセスできず、登録された図書館のみからしか見ることのできない貴重な資料群。
そのほか調べ物に最適な自治体史や徳川実紀などの基本資料、教科書でしか見たことがなかった原典も読むことができるのです。
自治体史などは図書館といえども近隣の市町村のものしか所蔵していないもの。
それが図書館に行くことで見ることができる国立国会図書館デジタルコレクションでは見放題なのです。
たとえばこのように彦根市史もネットで閲覧可能なのです。


研究や勉強の強い味方なのです。
これが自宅からアクセスできたら最高なんですが、それは贅沢をいいすぎというものです。
まさに日本の知の総本山といえるでしょう。
卒論などやレポートなどの調べもので資料を参照する時も意外とデジタルコレクションに入っていて助かることも多いと思いますよ。
まとめ
国立国会図書館デジタルコレクションは本好き、勉強好きなら一度は見てみる価値ありですよ。
ぜひ調べてみてください。
図書館送信限定の資料は公共図書館、大学図書館などにいかないとみることができません。
お近くの図書館で国立国会図書館デジタルコレクションに登録しているところはこちらからお調べください。
お住いの地域のよっては登録している図書館まで遠い場合もあるのでお気をつけください。