国立国会図書館の遠隔複写サービス(コピー)を申し込んでみました。
読みたい記事が手に入らない、そんな時は…
ビジネス書などを読んでいると、たいてい巻末に参考文献リストが掲載されています。
読んだ内容を自分なりに深めたくて参考文献リストの文献を読もうと思ったときに専門雑誌の記事だと手に入れる手段がない!ということがありませんか。
そんなときに頼りになるのが、日本の図書館の総本山国立国会図書館です。
インターネット限定の利用者登録をすることで、自宅にいながらにして自分のほしい文献のコピーを送ってもらうことができるのです。
読みたい雑誌の記事があったので国立国会図書館の遠隔複写サービスを申し込んでみた。
— つぶあん@つぶログ書店福山 (@ttsubuan) December 12, 2019
直接行かなくてもネットから登録することで申し込める。
図書館で申し込むこともできるけど、今回は試しに自宅から。
「インターネット限定」の利用登録なので、直接国立国会図書館に行ったときには別の登録が必要になるので注意が必要。
また読みたい本を直接送ってもらえるわけではないのでここにも気をつけてください!
インターネット限定利用者登録のやりかた
まずは国立国会図書館のホームページにアクセス。

そして、国立国会図書館オンラインをクリック。
右上のログインを選ぶと初回の場合は利用登録の項目があるので選択します。

そして、メールアドレスを入力します。

メールアドレスを入力すると仮登録完了のメールが送られてきます。

添付されたURLにアクセスし、本登録を行います。本登録の際には名前、生年月日、住所などの必要事項を入力します。
ログイン方法と遠隔複写の申込方法

ログインは国立国会図書館オンラインにアクセスし、右上の「ログイン」をクリックします。

ログインには本登録の際の利用登録者IDとパスワードが必要です。

あとは検索フォームに探している論文名など入力し、「遠隔複写」の申し込みをします。
まとめ
今回は著者名から論文を指定して直接申込みをしましたが、もしページ数などがわからない場合は国立国会図書館に質問をしてコピーする箇所を特定してから申し込みをすることになります。
地方在住者にとってはありがたいサービスですね。
今回申し込んだものが到着したらまた記事を書きます!