音楽にとって歌詞がどれくらい大切か考えてみました。
音楽にとって歌詞はどれくらい重要か
昨日たまたま家族が見ていたテレビが目に入って、歌手の特集番組をちらっと見ました。
その番組はドキュメンタリー形式でしたが、ファンの人が「歌詞に共感できる」と、言っていたのが印象的でした。
なぜ印象的かというと、ぼくは音楽を聴く時に歌詞を気にしないからです。
好きな音楽が洋楽ロックということもあり、外国語であることを抜きにしても歌詞は意味不明なことが多いのです。
歌詞やメロディよりもリズムが心地よいと感じるタイプです。 | つぶログ書店

歌詞に意味は必要か?
そして、少なくないアーティストが歌詞の意味をあえて言わないことも多いからです。
ぼくの好きなアーティストは歌詞の意味を尋ねられて「歌詞に意味なんかない。知っている言葉を並べただけ」と言っています。
(それはおそらく照れと歌詞の意味をインタビューで聞かれ過ぎたからだと思います)
番組の中では「音楽の力」というキーワードも出ていましたが、それって“言葉の力”ではないかな?と思うのです。
“音楽”という表現形式
ぼくは音楽だから、曲の演奏で“悲しい”、“嬉しい”、“好き”などと表現するもので、歌詞は補足というか説明に属する部分だと考えています。
詩人として評価され、ノーベル文学賞を受賞したボブ・ディランにしても、リリシストとしてよりはシンガーとして好きなくらいです。
(唯一無二の歌い方で自分の世界を表現した歌詞を歌えるのがボブ・ディランの最大の魅力だと思います)
ぼくが思うボブ・ディランのすごいところ – シン・くりごはんが嫌い
昔家族の前で曲中に5分くらいインプロビゼーションがある曲をかけたら「歌はいつ始まるの?」と聞かれたこともあるので、「歌詞」重視の人は多いのかもしれないです。

まとめ
どちらが正解ということはありません。ぼくは“音”重視の志向だがらです。
人それぞれに感性があり、異なっているのは面白いと思った次第です。
好きな音楽がどんどん変化していくのが楽しい!いろいろなジャンルがリンクする。 | つぶログ書店