レコードについて調べていると必ずたどり着 くのが世界最大の音楽データベースDiscogsです。コレクション充実の強い味方になってくれます。
世界最大の音楽データベースDiscogsが面白い!
最近面白いサービスを知って、すごく便利なので愛用しています。
それはDiscogs という音楽データベースサイト・アプリです。
世界最大の音楽データベース・Discogsとは? | Record People Magazine

なにが便利かというと、自分の持っているレコードがいつリリースされたものかわかるという点です。
ストリーミング配信だと全世界同じ音源ですが、レコードの場合同じマスターを使用していてもレコードをプレスする時点で違いが出てきます。
時代によってはマスタリングも異なりますし、リミックスされている場合があります。
アメリカ盤など特定の国のレコードを集めている人もいます。
これを自分だけで調べるのは大変、というかほぼ不可能といいでしょう。
そこでDiscogsの出番というわけです。
Disogsは2000年にはじまって、世界最大の音楽データベースサイトの構築を目指しています。
では、見ていきましょう。
Discogsでの情報の調べ方
レコードにはカタログナンバーやプレスされた時期のわかるマトリックスナンバーなどさまざまな情報があります。

この情報を入力するだけでレコードごとの情報を知ることができるのです。

製造された国、年、スタッフによって音が違うと言われているので、それを把握できるのがすごく便利!
ヤフオクなどで買い物をするときにあまり情報がなくても、なんらかの情報があれば自分が探しているレコードかどうか一目瞭然でわかるのが最高です。
Discogsでコレクションを管理できる!
それに加えて便利なのが、コレクションを管理する機能です。

Discogsでアルバムを検索すると、「コレクションに追加」というボタンが出てきます。
このボタンをクリックすると自分のコレクションとして登録されて、アーカイブとして管理できるようになるのです。

レコードの収納に関しては、さまざまなラックなどがあるものの、そのアルバムに付随する情報に関しては管理するのが難しいもの。
自分がどのレコード、欲しかったのはこの盤なのか、メモするのも一苦労です。
その点、Discogsなら1回登録しておけば自動でアーカイブをつくってくれるのでコレクションの管理がとても楽になります。
どういうレコードを持っているのか統計を出してくれるので見ているだけでも楽しくなります。
また、ほしい物リストもあり、コレクションの充実にとって強い味方になってくれます。
もちろん、データベースなので、アルバム・曲ごとのクレジット、関わったスタッフ、レーベルなどのについての情報も完備。
パーソネルもわかるので、ミュージシャンの関わりから音楽を楽しむことができます。
たとえば自分の好きなアーティスト、プロデューサー、変わったところではエンジニアなどの仕事が一覧でわかるのでレコードを集めいなくても音楽を聴く上で参考になること間違いなしです。

Discogsにはアプリ版もあるよ!
Discogsはブラウザでも利用できますが、iOS、Android両方でアプリがリリースされています。
これでレコードを買いに行った先で、自分のほしかったもの、コレクションを確認できてとてもはかどります!
ブラウザ版と同じ機能が用意されているので、自宅と同じ感覚で使うことができます。
バーコードでもコレクションが登録できるのが便利です!
面白いと思ったのがシェイク機能です。
これはスマホをシェイクすると自分のコレクションの中からランダムにアルバムをピックアップしてくれる機能です。

自分の持っているレコードの中からどれをかけようか悩んでしまうことはよくあるもの。
音楽ファンの心をよく知っている機能といえるでしょう。
まとめ
レコードを買うようになってから、いろいろその盤についての情報も調べるようになりました。
普通に中古で買える日本盤でもいい音のものがあるということがわかりました。
製造年によっては違うメタルマザーを使っていたりするので、Discogsが情報を調べる際の強い味方になってくれます。
今回は解説しませんでしたが、盤の売買のできるマーケットプレイス機能もあります。
音楽好きのかたはぜひチェックしてみてください!