病気で休んでいる期間に久しぶりに映画を見ていたんですが、すごく面白かったです。
久しぶりに映画を2本見た
先日インフルエンザにかかっていた期間中に久しぶりに映画を1日に2本見ました。
もちろん当初は寝ているしかできないんですが、ほぼ体調が戻りかけていた日に「もしかして映画見ても大丈夫かも?」と思って寝転んで見始めました。
というわけで気づいたら2本見ていたというわけです。
Amazonプライムで見ていたんですが、AmazonFireはAmazonのコンテンツを見るのに最適ですね。
iPadほど高機能ではないので割り切りが必要ですが、映画を見るくらいな全然問題なしです。
十三人の刺客
1本目は工藤栄一監督、片岡千恵蔵主演の「十三人の刺客」です。
2010年に三池崇史監督でリメイクされたことでも有名な作品。
ストーリーは、残虐非道な将軍の弟で明石藩主、松平斉韶を片岡千恵蔵演じる島田新左衛門をリーダーとする13人の武士たちが暗殺しようというもの。
その理由として斉韶が老中に抜擢される意向が将軍よりしめされていて、天下のために新左衛門たちは命を捨てて暗殺に取り組むことになります。
ラストに30分以上にもおよぶ殺陣シーンがあって、圧巻です。
そして俳優陣の演技もしぶい。
画作りも重厚で、時代背景などの説明も最小限です。
最近の映画だとわかりやすく説明するシーンがあったりするのですが、作る方も見る方も時代劇に対する知識があった時代なんだな〜と思ったりしました。
個人的には前に見た三池版より好きかもしれません。
ぼくが見た時点ではAmazonプライムに入っていましたが、今はレンタルに変わっているようです。
白黒で時代劇に抵抗がないのならぜひ見ていただきたい名作。
ミッドナイト・ラン
2本目はロバート・デ・ニーロ主演の「ミッドナイト・ラン」です。
デ・ニーロ演じる賞金稼ぎジャック・ウォルシュがマフィアの資金を横領した会計士デュークを連れ戻すことになります。
ニューヨークでデュークを見つけたジャックはロサンゼルスまで飛行機で連れて行こうとしますが、問題続発で車、列車、乗り継ぎながらの全米横断になってしまうというストーリー。
タイトルのミッドナイト・ランは「簡単な仕事」という意味のスラングだとか。
アメリカと日本の司法制度の違いでちょっと戸惑いましたが、特に事前に頭に入れる必要はないかと。
デ・ニーロ演じるジャックはかなり短気というか自分勝手な性格ですが、それにも途中で理由が明かされます。
そしてデ・ニーロ特有のクシャッとした笑顔がなんとも最高です。
性格が正反対のジャックとデュークの逃避行はロードムービー、バディムービー的要素もあり楽しめます。
最後はさわやかな感動もあり、言うことなし。
デ・ニーロの出演作の中でも一番気に入りましたし、これまで見た映画のなかでも結構上位に入ります。
Amazonプライム・ビデオに入っていて、しかも名吹き替えといわれるものが見れるのでぜひ!
まとめ
ここのところ映画は時間がないと言い訳しつつ、あまり見ていなかったのですがやっぱり面白い!
見たのが名作だったということもあると思いますが、小説ではできない表現もたくさんあると感じました。
1日2本とまではいかなくても、これからちょくちょく見ていきたいですね。
映像からのインプットをもっとしたいと思ったので、どんどん映画を見ていきたい。
Amazon Fire TV Stickを買ってみたら、映画・ドラマ・写真が楽しみ放題でコスパ抜群だった!