本居宣長の面白い本『玉勝間』

書評

最近昔の本を手に取ることがあります。

今回紹介するのは本居宣長の随筆『玉勝間』です。

好きな文章

ぼくは高島俊男さんという中国文学者の方のエッセイの文章が好きでよく読んでいます。

昔、週刊文春に言葉にまつわるエッセイ「お言葉ですが…」を連載されていたので知っている人もいると思います。

その連載をまとめた文庫が高校の時たまたま教室にあったので、高島さんを知りました。

本居宣長の随筆

高島さんの本で初めて知ったこと、知った人、本がたくさんあります。

知った本の中に本居宣長の『玉勝間』があります。

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本居宣長といえば、古事記の研究で有名ですが、本書は本居宣長の日々の気づきや古典からの抜き書き、学問論、その他もろもろの短い文章をまとめた書物です。

現代でいえばまさに“エッセイ”ですね。

古文の素養がないので、パラパラと面白そうな部分を見るくらいですが結構面白いです。

自分で買わず、図書館で借りているので気軽に読むことができます。

まとめ

ぼくは学者ではありませんが、こういう日々の気づきを書き留めておくのは面白いな、と思います。

最近読んだ『スマホメモ』のやり方はぴったりですね。

これが新しいメモ術のスタンダード!須藤亮『スマホメモ』 | つぶログ書店

今回紹介した本

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