毎年メジャーリーグの移籍には驚かされますが、今シーズンはダルビッシュ投手がトレードされました。
パドレスの大型補強から見た日米の差
今シーズンオフのメジャーリーグはコロナの影響もあり、いつもとちょっと違う感じです。
そんな中、動いてきたのがサンディエゴ・パドレスです。
シカゴ・カブスのダルビッシュ有投手、タンパベイ・レイズのサイヤング賞受賞経験もあるブレイク・スネル投手など積極的にトレードをしかけました。
【正式発表】ダルビッシュ有、パドレスへ移籍https://t.co/CLPHMwjjn1
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 30, 2020
ダルビッシュ有投手がカブスからパドレスへ移籍する2対5の大型トレードが29日、正式に成立し両球団から発表された。カブスからはダルビッシュと、ビクトル・カラティニ捕手が移籍する。 pic.twitter.com/Bg4PATv5iA
◼️トレード成立!
— 天道総司 (@hongyudayo) December 28, 2020
SD獲得:ブレイク・スネル
TB獲得:フランシスコ・メヒア+ルイス・パティーニョ+コール・ウィルコックス+ブレイク・ハント
*23年オフFAスネル、24年オフFAメヒア、20歳超有望株SPパティーニョ、21歳SPウィルコックス、22歳Cハント。#mlbjp pic.twitter.com/DKhk70wSEI
その結果、先発ローテーションをエース級で固めることに成功し一躍2021シーズンの注目の的になっています。
いい悪いではないですが、こういうニュースを見るとまさにメジャーだな、と感じます。
日本からも巨人の菅野投手がメジャー挑戦を表明しましたが、ポスティング期限内に契約をまとめることができませんでした。
日本だとここまで大物が絡むトレードがほとんどなく、弱いポジションだったり余った選手の整理がもくてきになっているところがあります。
日米両国の国民性の違いなどもあるかもしれませんが、おそらくFAや年俸調停の制度の違いからこうした差が生まれだんだん定着したのだと思います。
ただ、日本とアメリカ両方のプロ野球を少しだけ見ているファンからするとメジャーのほうが圧倒的にビジネスライクだと思います。
複数の若手有望株と主力選手のトレードも日本ではあまりないですよね。
ただ、レジェンドに対するリスペクトはアメリカの場合「そこまでやるか?!」というくらいなのが面白いところです。
まとめ
メジャーリーグはとにかく移籍が多いので、これが日本との一番の差と言ってもいいかもしれません。
メジャー各球団のファンは自分のチームだったり、同地区のチームの移籍状況を一喜一憂しながら見守っているわけでこれもオフシーズンの楽しみといえるでしょうね。
移籍に注目するとよりメジャーが楽しめるかもしれません。
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