大谷翔平選手の同僚で現役最高の選手と言われているマイク・トラウトを紹介します。
大谷翔平の同僚は史上最高の選手?
メジャーリーグで好きな選手を紹介するシリーズ。今回ははじめての野手です。
メジャーリーグ挑戦3年目のシーズンも奮闘中の大谷翔平選手。
所属チームはアナハイムに本拠を置くロサンジェルスエンジェルスですが、大谷の同僚にすごい選手がいるんです。
すごいといってもただの一流レベルではなく、史上最高の選手かつ現役ながら将来の野球殿堂入りが確実視されているのです。
その選手はマイク・トラウト。
メジャーを代表する5ツールプレイヤーとして活躍しています。
(5ツール:ミート、パワー、走塁、肩、守備、すべて優れていること)
Mike Trout wins the 2019 AL MVP!
— Sports = Life (@SportzzTweetzz) November 14, 2019
• 8x All-Star 🌟
• 7x Silver Slugger 💪
• 3x A.L. MVP 🥇
• 2x Hank Aaron award winner ⚾️
• A.L. Stolen Base Leader 🏃♂️💨
• 30-30 Club 3️⃣0️⃣
• 1,324 Career Hits 💥
• 285 Career HR’s 🚀
• .305 Career AVG 📈
…he’s 28. 🐐 pic.twitter.com/ARL5CW1uCH
まだ29歳ながらすでに3回のMVPを受賞し、史上最高の契約を手にしています。
LAAがマイク・トラウト(27)と12年$430Mで契約延長(MLB史上最高額)。オプトアウト条項無し。2020年オフにFA予定だった。メジャー8年間で、打率.307 240HR 648打点 189盗塁 OPS.990。MVP2回 球宴7回 SS6回 打点王1回 盗塁王1回。#mlbjp pic.twitter.com/n1FqgXdtcE
— 天道総司 (@hongyudayo) March 19, 2019
ベーブルース超えも?

引用元:Mike Trout Stats | Baseball-Reference.com
平均的な選手に比べてどれだけ勝利をチームにもたらしたかを数値化したWAR(Wins Above Replacement)では通算で73.8と歴代の殿堂入り選手にも勝るとも劣らない数値をたたき出しています。
この数値はイチロー選手がキャリア通算で59.7であることからいかにすごい数値化がわかってもらえるでしょう。
ちなみに史上最高の選手であるベーブルースの数値は182.5とまさに桁違い。
Babe Ruth Stats | Baseball-Reference.com
ただ、トラウトもペースとしてはベーブルースに近いものがあり、ベーブを超えるとしたらトラウトしかいないでしょう。
▲先日キャリア通算300ホームランも達成しました。
マイク・トラウトはキャリア当初はThe5ツールという感じのタイプでしたが、最近は打撃内容をどんどん進化させOPS1超えを普通にオーバーするようになっています。
特にパワーをより発揮するようになっていています。
盗塁はかつてほどは試みなくなっていますが、これはケガの防止という意味もあるのでしょう。
ちなみに大谷選手は入団会見でマイク・トラウトの背番号(27)が欲しかったとジョークを飛ばしましたね。
まとめ
トラウトはこれだけの実績を積み重ねながらまだ20代。
打撃主要部門のタイトルは打点王だけですが、引退するころにはいくつも獲得していることでしょう。どこまでの領域に達するのかワクワクしますね。
あとはチャンピオンリングだけ。
大谷選手にとっては最高の手本となる選手とチームメイトということになります。