メジャーリーグの情報を追いかけていると、次々と新しい戦術などが出てきてすごいなとj感じます。
日本でも流行しつつある?「オープナー」
メジャーリーグで生まれ、最近日本に入ってきた概念として「オープナー」というものがあります。
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オープナーは日本球界に浸透するか。実現条件と挑戦に対する日米格差。 – プロ野球 – Number Web – ナンバー
簡単に言うと、「リリーフ投手が先発し、1イニング程度を投げそのあと本来の先発投手が登板するシステム」のことです。
最近は日本でも少しずつ実践例が増えてきた感じです。
初回は上位打者と対戦し、失点も多いことからリリーフで抑えたほうが効率的という考え方のよう。
TBがオープナーを始める前
— SSS_1912 (@SSS_1912) May 4, 2019
4人ローテ+ブルペンデーを計画し
4人×180IP
4人×120IP
4人×65IP
で年間IPを事前に計算したうえでオープナーに計画変更したけど
NPBでブルペンデーを設けてるチームは
事前に各投手の年間IPの積み上げをしてるのだろうか?
Rays Rotation Plans https://t.co/H6EOfDQPPl
なぜメジャーリーグでは新しい取り組みが出てくるのか
メジャーでは今では当たり前になったシフトも含め、世界最高のリーグでありながらどんどん新しい考え方が出てきてすごいなと思います。
いまだにメジャーリーグを大ざっぱというイメージで捉えている人がいますが、歴史やファンの熱心さも含めアメリカ野球界の厚みは日本がかなわない部分です。
ぼく自身も含めて日本ではまだまだ「感覚的」に野球をとらえている人が多いんだろうと思います。
もちろんそれも野球の楽しみ方のひとつ。
ただ、ここ20年くらいでメジャーリーグが世界最高のリーグの座を確固たるものにし、毎年収益を増やしているのも、またひとつの事実です。そしてNPBの収益がずっと横ばいであることも。
まとめ
アメリカの人が先進的で日本人が保守的ということもあるかもしれませんが、シンプルに四六時中野球を考えている人がいて、その層がとても分厚いという違いなのかもしれません。
「野球という物語」ではなく、ただ「野球」が好きというか。
さあ、時代を変えるような新しい考え方がどこから出てくるでしょうか。