図書館はどこも同じようなイメージがありますが、実は最近個性豊かな図書館が増えているんです。
今回紹介する『図書館さんぽ』は図書館めぐりをするときに最高の一冊です。
図書館さんぽがおすすめ
書店と図書館めぐりが大好きなつぶあんです。
最近は書店も図書館もどんどん個性的なところが出てきました。
ただ本を読んだり調べ物をするだけではなく、その場所に行くことを目的にしても満足できる場所が増えています。
ただ自分の住んでいる場所の近くならある程度情報があっても、旅先などでいい図書館があっても知る方法がないですよね。
そんなときにおすすめしたい1冊が『図書館さんぽ』。
この本ではおすすめの図書館、その付近のスポットを紹介するページ。
そして図書館の使い方、国立国会図書館の利用の仕方を解説した漫画。
全国の個性豊かな図書館105館の紹介があります。
『図書館さんぽ』の中で行ってみたい図書館
ここでは『図書館さんぽ』に掲載されている図書館のなかから、ぼくが行ってみたいと思った図書館を紹介します。
みんなの森ぎふメディアコスモス
最初は岐阜県の「みんなの森ぎふメディアコスモス」です。
みんなの森 ぎふメディアコスモス – ´Minna no Mori’ Gifu Media Cosmos
2週間に1回くらいの頻度で図書館に行ってるのですが静かで本当に落ち着く。映画の本や雑誌も貸し出しもしてるし、お料理の勉強の本を探すのにも最適。よく行く図書館とは別ですが、岐阜県にある「みんなの森 ぎふメディアコスモス」は建築も美しくて図書館とは思えないほどすてきです📚 pic.twitter.com/m4alx0HCBh
— em (@em_0000) 2018年3月4日
開放的なデザインですごく居心地が良さそう。
歴史好きでもあり、岐阜には1回行きたいと思っているので、ここにも絶対行きます。
紫波町図書館
以前にこのブログで取り上げた図書館。
この図書館にも変わらず行ってみたいと思っています。
紫波町図書館で本を1冊読んでしまった。予定より1時間もオーバーした。それだけ居心地がよい!開館準備より携わっている司書の方にお話を聞く。大切なのは「プロセス。ただ図書館が集客スペースではいけない。何を提供するのか。”社会教育とは”という問いから考える」ごもっとも! pic.twitter.com/7oaIDfatsX
— 鎌倉幸子@エッセイ書きました! (@1192_sachiko) 2017年7月23日
マルシェやホテルなども併設されている場所です。
町と民間の「公民連携」の成功事例としても有名。そういう点からもすごく興味があります。
隠岐島「海士町中央図書館」
隠岐島にある海士町中央図書館。
海士町の図書館、窓の外に田圃が見えます。 pic.twitter.com/Vx2p4lkG7b
— 出口治明 (@p_hal) 2017年5月27日
隠岐島自体すごく行ってみたい場所なんですが、そこで本を読んだらどんな感覚になるんだろうってすごく興味があります。
図書館は人がすごく集まる場所であると同時に、地域に根づいた場所でもあります。
島の図書館。すごく面白そうです。
番外編「恩納村文化情報センター」

以前に訪問した恩納村文化情報センターも紹介されていました。
リゾートホテルの立ち並ぶ観光地にある図書館で、近くには道の駅もあります。
ホテルと連携したり、観光情報があったり。
図書館からの眺めも最高ですし、恩納村に住んでいなくても貸出カードをつくることができます。
沖縄に行ったら観光もいいですが、図書館めぐりもいいですね。
まとめ
本が好き、図書館が好きなので、多少は図書館について知っているつもりでしたが、こんなにも個性豊かな図書館があるんだ!とこの本を読んで感じました。
図書館の使い方の基礎も学べるので、すごくおすすめの一冊です。
図書館めぐりにぜひ一緒に連れて行ってみてください。