ブログを毎日書いてきて気づいたことは、「ネタは自分の中にある」ということです。「自分」からネタを見つけられると毎日がもっと楽しくなりますよ。
学ぶは自分の中にある
このブログを始めて2年以上。これまで500以上の記事を書いてきました。
ブログを始めた当初は続けることができるか不安があったものの、いまでは記事を書くことについては完全に習慣化できています。
ブログを書く上で一番の問題になるのは、「ネタ」です。
どのような頻度、スタンスでブログを書くにせよ、「ネタ」がなければ記事を書き続けることはできません。
曲がりなりにもブログを続けてきて気づいたことは「ネタは自分の中にある」です。
ブログネタは無限にある!と言ったらいい過ぎかもしれないけれど、たしかに感じている。
ニュースのことを書かなくても、毎日行動して、考え、人と話しているわけで。
自分を深掘りするだけで結構「ネタ」って生まれてくるもの。
あとは本を読んだりして、考えたことと「自分」との組み合わせ。
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年6月23日
このブログのようなスタンスの場合、どこから「ネタ」を拾ってくるかというと、やっぱり自分しかないわけです。
ニュースや芸能、ガジェットなど、得意な分野がある人は自分のアンテナにひっかかった「ネタ」の記事を書くわけです。
しかし、なんでも書くというこのブログのような「雑記ブログ」の場合、自分が関心を持つことを書くのが一番続けやすいと気づきました。
文章術の教科書ともいえる、山口拓朗さんの『「うまく」「はやく」書ける文章術』には「あっち情報」と「こっち情報」として説明してあります。
「こっち情報」が自分の情報です。
このブログのようなスタイルだとトレンドの「ネタ」を書いてもいつか行き詰ってしまいます。
反対に自分を「ネタ」にすると、毎日なんらかの行動、気づき、考えなどを行っているので行き詰まることがぐっと経るというわけです。
雑記ブログにおいてはなんでも自分をネタにしているようなものです。
いかに情報を消化して、アウトプットするか。
自分の現在地を把握して、そこを基準に過去を振り返るか、未来を予測するか。そうしていくとネタがたくさん生まれてきます。
要約すると「学びは自分の中にしかない」ということになります。
もちろん、自分の知識、考えは世間からくらべると見劣りするのは事実です。
しかし、いくら優れた本や考えに接してもアウトプットする装置としては「自分」しかないわけです。
その意味で「いかに自分を棚卸しするか」という視点が重要になってきます。
結構学びは自分の中にあると思っていて。
もちろん世の中の人の方がすごいのはわかっているけど、アウトプットする「装置」としては自分しかないわけで。
どれだけ優れた人や考えに接しても!発信する「装置」が壊れていては何にもならないな、と。
— つぶあん@福山ブロガー (@ttsubuan) 2018年6月23日
まとめ
どんなに普通の人生を生きているつもりでも、毎日いろいろな事象、ニュース、人に接します。
言うまでもないことですが、それらのひとつひとつが自分を形づくっています。
一人ひとりの人間はそれぞれ違うので、また学びも異なるということになります。
ブログでもSNSでもたくさんのひとが発信をすることで、より前向きに人生を生きることができる可能性が高まります。
発信する人がどんどん増えていくと楽しいですね。
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今回紹介した本
山口拓朗さんの『「うまく」「はやく」書ける文章術』