ジョン・レノンの「イマジン」をレコードで聴いていたら、すごく音がいいので盤を調べてみたら、どうも輸入メタルマザーをしようしている気がします。
イマジンの日本盤が素晴らしい
ジョン・レノンの「イマジン」を聴いていたら、なんか妙にいい音がするような気がしたので調べてみました。

ちなみにぼくが持っているのはごく普通の日本盤です。
カタログナンバーはEAS80705。ビートルズの国旗をあしらった通常「旗帯」盤のシリーズとして出されたものです。
気になったのでレーベルやマトリクスを調べてみたら、「YEX-865」と併記してありました。

送り溝にも同様の刻印があります。

イマジンは輸入メタルマザーを使用しているのか
これはもしかしたら輸入メタルマザーを使用しているのではないかと思い、Discogsを見たら以下の記述がありました。
Recording notes: -Mastered from a copy of a UK master, as identified by the matrix stamp
普通の洋楽の日本盤はマスターテープからコピーマスターを使用して独自にカッティングをしてプレスすることになります。
ということはテープのジェネレーションが進むので音が悪くなると思われます。
確証はありませんが、UKからのマスターをコピーしていること、マトリクスから「イマジン」の日本盤は輸入メタルマザー盤であると思います。
いつも参考にしている「よたよたBlog」さんの記事も参考になります。
まとめ
この盤はかなり昔にジャケットをコレクションするために購入していたもので、最近レコードプレイヤーを買ったので音を確認することができました。
何の気なしに買ったレコードの音がよいということで、とても得をした気分です。
ぼくの持っている盤はおそらく一番普及している盤なので中古市場でも状態のいいものが普通の値段で買えるものだと思います。
まさかUKと同じラッカー盤ということはないでしょうが、この盤にもいろいろ種類があるみたいなので研究してみたいですね。