ケヴィン・ケリーの『<インターネット>の次にくるもの』を読み進めています。まだ最初の部分ですが、かなり刺激的だったので記事にしてみました。
すべてはこれから始まる!
最近ケヴィン・ケリー著『<インターネット>の次にくるもの』という本を読んでいます。
AmazonのKindle日替わりセールで半額になっていたことから購入したこの本。
ここに来てようやく読み始めています。
まだ最初の部分を読んだだけですが、かなり面白い。
私たちが生きているこの時代に関する記述もいいのですが、個人的に刺激を受けたのはなにかをスタートするということについて書かれた部分。
ここで重要なことがある。インターネットに関してはまだ何も始まっていないのだ。
私はインターネットが大好きですが、技術的にはともかく、今のインターネットの世界にスペースは空いていないと思っていました。
しかし、まだ何も始まっていないとは!
北野武監督の『キッズ・リターン』のラストシーンを思わせる記述です。
いまはGoogleもFacebookもTwitterもあるし、Amazonもある。
ブログのことだけを考えてもプロとして活躍されている人もたくさんいるし、いまの位置以上に伸びることはないと半ばあきらめに近い感情を持っていました。
しかし、よく考えてみれば上にあげた会社はかつては存在もしていなかったのです。プロのブロガーさんもしかり。
いまここですぐに、2016年から始めるのがベストだということだ。歴史上、何かを発明するのにこんなに良いときはない。
現在ほど条件が整っている時代はないんだと思います。
インターネットもできるし、本もある。
日本にいればさまざまな恩恵を受けることもできます。
ブログを書いていると当然周りはブロガーばかりだし、SNSも当たり前。
いつの間にかそれが当然だと思ってきますが、日本人のほとんどがTwitterもFacebookもしていないという現状。
後発組にチャンスはないと思い込んでいましたが、こんなにチャンスに恵まれているんだと気づくことができました。
テレビしか見ない人は多いし、自ら発信をしている人はさらに少ない。それが続く人はさらに少ないのです。
いまこの瞬間に始めるべきだ。いまこそが、未来の人々が振り返って、「あの頃に生きて戻れれば!」と言うときなのだ。
ブログを書いている以上少しでも多くの人に読んでもらいたいと思うもの。
それははるか遠い先の目標になるのだと思っていました。
しかし、それは違う。
一歩を踏み出すことができればいつか目標にたどり着くことができます。
チャンスにめぐまれても始めない人が大半だということを考えるとこの一歩を踏み出したアドバンテージは計り知れないものがあります。
だから、始めましょう。
別にブログでなくてもいいです。TwitterでもFacebookでもなんでもいい。
働き盛りが読書しない日本に、やがて訪れる「思考停止」社会 | ワールド | 最新記事 | ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト
現状日本では本を読んでいる人も少ない。
いくらでも努力することができる。
そしてそれをアウトプットできれば読まれるブログに近づくことができます。
たくさん行動してトライ&エラーを繰り返していく。
いまほどそのことに適している時代はないのです。
まだ最初の部分を読んだだけですが、これだけ刺激を受けることができました。
まとめ
思えばこうしてブログを書いているのも、多くの人と知り合えたのもインターネットがあったから。
インターネットでは本も読めるし、音楽も聴けるし、人とも出会える。
考え方次第でどんどん人生を面白くしていくことができるツールなんだと思います。
これから読み進めるのが楽しみになってきました!!おすすめです!
今回紹介した本
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