BBキングの70年代最初のアルバム「Indianola Mississippi Seeds」を購入しました。
70年代BBキングの傑作アルバム
先日尾道レコードに行った時にたまたま在庫があって、買ったことからお気に入りのアルバムになりました。
それがBBキングの1970年代最初のアルバム、「Indianola Mississippi Seeds」です。

1曲目がBB自身のピアノの弾き語りで始まりますが、この曲1分過ぎでブツ切りの編集をしたかのように終わります。
そして、本編(?)が始まります。
内容としてはスワンプ風味のブルースという感じで、BBも硬軟を使い分けながらギターを弾いているのがすごくいいですね。
クールなモダンブルースという趣。
キャロル・キングやレオン・ラッセルも参加とバラエティ豊かなミュージシャン陣が参加しています。
曲によってはストリングスも入っていて、かといって過剰ということもなく、ほどよい味付けという感じに抑えられているのがいいですね。
「hummingbird」はレオン・ラッセルとの共作でビルボードR&Bチャートインするヒット曲に。
70年代前半のB.B.キングのおすすめアルバム3選‼ | Dixiefunk LAB.
古いCDだけど、温かみのある音!

尾道レコードで買ったこのCDは「AAD」表記の盤です。
これはアナログ録音・アナログミキシング・デジタルマスタリングを指す表記で、CDが出始めのころにはよくあったものです。
楽器の鳴りが自然で、ベースの音も太い。
シンバルの「シャーン」という音も響きが美しいです。
現代的なリマスター前のCDなんだけど、アナログ的な空気感に溢れていて、すごくアルバムの内容にあっています。
ライナーも中古なので元々そうかはですが、すごく簡素なもの。
でも、この音なら文句なしですね。
まとめ
このアルバムはずっと聴いていたくなるCDですね。
ロックファンにおすすめのブルースアルバムです!
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