イチロー選手に学ぶ夢に向かうとき8000回の悔しい思いを超えているかどうか。まだまだ改善する余地しかない。

喜び 野球・MLB

イチロー選手の発言を読んで考えたことを文章にしてみました。

スランプでヒントをつかむ

言わずと知れたスーパースター、メジャーリーガーのイチロー選手。

天才と評される彼も自分自身の納得のいくバッティングをするため、もがき苦しんできた過去があります。

日本時代には7年連続首位打者を獲得しながら、スランプに苦しんでいた時期もあるなど、その自身に要求する水準の高さは常人にははかりしれないところがあります。

日本時代のスランプを抜けたときの印象的なエピソードとして、ある打席でセカンドゴロを打ってヒントをつかんだというものがあります。

本来なら凡退の打席で、自身のバッティングフォームを逆再生してみてスランプ脱出のヒントをつかんだというのです。

先ほども書きましたがこの間7年連続首位打者であったわけで、その探究心には驚かされます。

イチロー

photo credit: arctic_whirlwind 20150930_215554 via photopin (license)

10000回の悔しい思いを超えて

イチロー選手が日米通算4000本安打を打ったときの会見で印象的な言葉があります。

4000のヒットを打つには、僕の数字で言うと、8000回以上は悔しい思いをしてきているんですよね。それと常に、自分なりに向き合ってきたことの事実はあるので、誇れるとしたらそこじゃないかと思いますね

1万打席以上に立ち、4000本のヒットを打つためには8000回以上の悔しい思いを乗り越えないといけない。

1000回や100回で諦めていては結果は出せないのでしょう。

自分に置き換えたとき、10000回のチャレンジをしたか、問いかけてみたいと思います。

このブログもアクセスが伸びないと悩んでいましたが、記事数はまだ数百。

ブログで10000記事を書いている人は少ないとはいえ、圧倒的にチャレンジの回数が足りない。

変化の回数が足りない。

大切なのは目標を定め、それに向かう推進力だ!

画面

photo credit: arctic_whirlwind 20150930_211229 via photopin (license)

ヒット1本は飛び上がるくらいに嬉しい!

イチロー選手の印象的な言葉に次のようなものがあります。

あのヒットの一本が、
どれだけうれしいか……。
もちろん、そのそぶりは、見せないですよ。

でも、ヒット一本って、
飛びあがるぐらいにうれしいんですよ、
実は。
二〇〇三年の二〇〇本安打の
ときなんて、涙が出ましたから。

ほぼ日刊イトイ新聞 – ヒット一本が、どれだけうれしいか。

糸井重里さんとの対談によるものですが、この発言を聞いたとき、ぼくは正直驚きました。

淡々とヒットを量産しているイチロー選手。

ヒット数は重視はせど、モチベーションは別のところに置いているのだと思っていました。

しかし、イチロー選手はヒット1本が飛び上がるくらいにうれしいと言ったのです。

ぼくもブログでSHAREしてもらったり、コメントをもらうと飛び上がるくらいに嬉しいです。

もちろん、イチロー選手と同じ土俵では勝負していませんが、気持ちは同じです。

このブログはもっともっとたくさんの人に読んでもらえるようなメディアにしたいと思っているので、ヒット一本の嬉しさを忘れず、精進していきたいと思います。

喜び

photo credit: daverose259 Philadelphia Phillies vs. Miami Marlins via photopin (license)

初めて見る人のために

私を見るのが最初で最後の人が必ずいる。その人のためにプレーしているんだ
ジョーディマジオ

ジョーディマジオはこう発言した。

これはブログでも同じだと思う。

ブログのほとんどは検索エンジンから来る、いわば新規のお客様だ。

その中にはこのブログを見るのが最初で最後の人がいる。

その人のために全力でいい記事を書く。

肩肘張ってこわばってしまってはしょうがないが、力を抜いて自分らしい記事をたくさん書くことによってきっと誰かに届くはずだと思っている。

まとめ

このブログは自分でサーバーを借りて、運営しているブログだ。

いわば自分の城である。

今の時代少しの投資で誰でも自分のメディアを持てるようになった。

ぼくは読んだ人が幸せになるメッセージを発信していきたいし、行動できる仲間ができれば最高だと感じている。

このブログをやめることはたぶんないだろう。

それは自分自身だからだ。

これからどう変化していくのか、自分でも楽しみだ。

あわせて読みたい(スポンサーリンク)