歴史の本を読む時にイラストがあれば理解しやすい

歴史的建造物 本・読書に関すること

歴史の本を読むとき、図があればわかりやすいのに、と思うときがあります。

少し前までは日本史でも世界史でも鳥瞰図などを駆使して歴史的場面の理解を助けるような本がたくさん出ていたように思います。

歴史の本を読む時にイラストがあれば理解しやすい

河出書房新社の「ふくろうの本」とか好きです。

ふくろうの本の案内|河出書房新社

たとえば関が原の合戦でもいいのですが、合戦当時の東西両軍の位置図はよく知られていますが、そこにいたるまでどういう行軍過程を経ているのかは意外なほど知られていません。

そうそう、昔から戦国時代の大名の勢力図を見るのがとても好きでした。

織田信長が一代でここまで領土を広げたのかということも知りました。

歴史を勉強する過程で当時の各国には国人領主という地方領主がいて、彼らの動向が勢力の行方を左右するということを知りました。

頭の中で想像できれば、それが一番ですが過去のことはなかなか「画」としてイメージしにくいもの。

そういうときにイラストがあれば、すごく理解が進むと思います。

まとめ

イラストだけではなく、当時の遺物の写真とか建築、美術などの写真を見ると、遠い昔なのに当時のことがだんだんイメージできるようになってきます。

本が売れなくなって、地道に知識の補強を助けるようなタイプの本は売れにくいのかもしれませんが、書店で見かけたら手にとってみたいと思います。

photo credit: Riccardo Palazzani – Italy Castel Romano via photopin (license)

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