Heathen Chemistry:後期への橋渡しとなるオアシスらしさとシンプルなロックの融合

音楽

イギリスのロックバンド、オアシスの5枚目のアルバム「Heathen Chemistry」を聴きました。

オアシスの5thアルバム

今日は仕事が休みだったんですが、のんびりしている時にふとオアシスの5枚目のアルバム「Heathen Chemistry」を聴いてみました。

これが思いの外良かったんですね。

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前から好きな曲が多いアルバムではあったんですが、オアシス流のガレージロックっぽさも?

普遍的なメロディの大名盤の1st、2ndとシンプルなロックの6th、そしてサイケデリックに接近した最後のアルバム「Dig Out Your Soul」のちょうど中間に位置し、サウンドもそういうイメージです。

かといって過渡期的試行錯誤ばかりではなく(それは前作のイメージ)、オアシスらしい王道ロックの「The Hindu Times」も入っています。

シンプルなコードだけを使って書かれたリアム作の「Songbird」が収録されたものある意味象徴的です。

兄ノエルもこの曲のことはすごく高く評価しています。

「Force Of Nature」は次作「Don’t Believe The Truth」「Dig Out Your Soul」あたりに収録されていてもおかしくなさそうです。

このアルバムのセッションの素材が「Dig Out Your Soul」でも使われたらしいので共通点はあります。

前作「Standing on the Shoulder of Giants」からリアムの曲が収録されましたが、今作はメンバー全員が曲を提供し、ノエル作の曲は半分ほど。

そういう意味では、今作はどことなくオアシスの中ではよりUKぽさを割と強く感じる作風かもしれません。

▲Spotifyでも聴けるのでぜひ聴いてみてください。

まとめ

このアルバムは「Wonderwall」「Live Forever」「Don’t Look Back In Anger」など超有名曲は収録されていませんが、粒ぞろいの曲がそろっています。

ロックな曲からメロディアスな曲までバラエティ豊かなラインナップですね。

UKロック好きなきっと気に入るはずです!

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今回紹介したオアシスのアルバム「Heathen Chemistry」

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