はあちゅうさんの『「自分」を仕事にする生き方』を読みました。書店で偶然手に取ったのが読むきっかけでしたが、たくさんのヒントがもらえる本でした。
はあちゅうさんの本を読んだ!
はあちゅうさん(@ha_chu)の本はこれまで『半径5メートルの野望』を読んだことがあるくらい。
それがなぜこの本を買ったのかというと、本屋さんで偶然見かけたのがきっかけです。
面白い本が何かないかな?〜と店内をぶらぶらしていた時に新刊コーナーに並んでいた『「自分」を仕事にする生き方』を見つけたのでした。
赤い装丁にひかれて少し読んでみたところ面白そうだったので購入を決めました。
「自分」を仕事にする生き方とは?
この本の冒頭ははあちゅうさんのこれまでの人生が語られています。
すごく共感したのが、はあちゅうさんはものすごく本が好きで、中学の時に夏休みで300冊も読んでしまったとのこと。
高校の時には通学時間が長かったのでその時間に読書をするため、あえて友達とは違う時間の電車に乗っていたそう。
私もここまでのレベルではありませんでしたが、小さいころから本を読むのが大好きだったのでこの部分を読んですごく嬉しかったですね。
はあちゅうさんの場合、「書くこと」と「読むこと」の人生における優先順位が高かったということをずっと続けていたら、いまではそれを仕事にして生活できるようになっています。
この本は「自分」をブランドにして仕事をすること、「好き」なことを伸ばしていくこと、今の時代にどうやって生きていくべきかについて書かれています。
でも会社を辞めて独立しよう!という、ある意味いま一部の業界で流行っている主張をしている本ではありません。

ということが書いてあります。
好きなことを仕事にしてお金を儲けよう!ということがありきの本ではなく、「好き」を発信していって誰かに見つけてもらおう!という性格が強いかもしれません。
大事なことはすぐに会社を辞めることではなく、「好きなことをする時間」を増やすことです。
好きなことを発信しよう!
ぼくも小学生くらいから本が好きでずっと本漬けの生活を送ってきました。
2年前にブログを始めてたまに書評も書いていましたが、そこまでの頻度ではなかったです。
でも今年になって

と思ってブログに本に関することを多く書くようになりました。
もちろん、個人が好きで書いていることなのでビジネスになるか、といったらそれはイコールではありません。
でも、好きなことを発信し続けていかないと自分が楽しいと思える環境にはたどり着けないんだと思います。
そのためにもどんどんと発信をしていきたいと気づくことができました。
淡々と続ける。それが、好きなことを仕事にすることの本質です。
女子大生の時は「大学生のくせに」、社会人になったら「まだ社会の厳しさがわかってない」、独身なら「未婚のくせに」、結婚したら「子供もいないのに」、離婚したら「結婚に失敗してるくせに」…ツイッターには、人生を全力で否定してくる人がいるけど、自分の人生の幸せは自分で決めようね!
— はあちゅう (@ha_chu) 2018年1月22日
これからの時代を生きていく上での考え方をたくさん学べる名著だと思います。
もしかしたら、はあちゅうさんの本だから読まないという人もいるかもしれないけど、それってもったいないですよ。
感動を受けるだけだはなく、感動を誰かに回す人になってください。
まとめ
偶然手にとった本でしたが、とても面白くあっという間に読むことができました。
書いていあるメッセージは力強いものですが、重くないので普段本を読まない人にも読みやすいと思いますよ。
いま好きなことがあって、趣味に仕事に活躍している人だけではなく、自分の好きなことってなんだろう?と考える人にも読んでもらいたい本です!
イチオシのおすすめです!